絵の話し
この前、閉館少し前の時間に美術館へ行ってきました。
常設展だけの展示だったのですが、数年ぶりに行ったらなんだかすごく面白かったです。自分自身の視野が広がったのか、作品の中で注目する部分や印象に残る所が前とは随分変わっていました。
人が全くいない美術館って本当に静かで、とても良いですよ。
さて、ただ今愛知県尾張旭市にてゼロ展愛知が開催しています。
7月18日土曜まで、100名のアーティストによるF0サイズのみ、計200点の展示です。シュゴイ
No.91 彼方
「弔花α」
「弔花β」
絵のタイトルの通り連作になっています。
今回は実際に数ヶ月前に起きた出来事から、次の2点はこの絵を描こうと決めました。
指先から一気に冷えて力が抜けていく感覚を覚えたのは、生まれて初めてでした。詳しくは書きませんが、この瞬間の事は一生忘れないと思います。
忘れない為にも描いたっていうのが正しいかも。
前回の東京展示に出した絵の事も時間があれば少し書こうかな。
絵を描いて、それをアウトプットするようになったきっかけは好きな音楽のおかげで、そこに深い動機はありませんでした。
ただ現在は、自身が救われたくてそういう絵を描いているかもしれません。今作と前回はそんな絵です。
世の中は混沌としてるし、みんなハッピーエンドがいいよ。本当に。