宵越しの橘玲はやめるべきか(笑)

前稿(https://note.com/aryushugi_8888/n/n593b990d6aec)において、橘玲氏の説を紹介した。
同じ動画の中で、岡田斗司夫氏は、橘氏の説は、真実を語っているが、真実は盛り上がらない、だから、真実を語る橘氏の説に基づく考え方は、夕方以降はしないと爆笑する。
これには、私も吹き出してしまったが、橘氏の説は、果たして夕方以降に見るべきではない盛り下がるものなのだろうか?
前稿で扱ったリベラルデモクラシーについて考えると、正解を導く正しい方法を予め導くことはできない、というものだ。
この点、私の考えでは、予め正しい正解を導く方法を知ることは、そもそも難しかったが、最近の世界は、より困難になったということに過ぎないともいえる。
そのような社会では、ともかく色々試してみるのが成功しやすさを呼ぶ新たな法則になっているともいえる。
また、色々試してみるに当たっても、先例が全く参考にならない訳ではないし、時間や場所を超えて当てはまる法則がないとは言いきれない。
私の考えでは、今までの価値観は、「Aならば、必ずBになる。」というものを追究することに偏っていたが、「Aならば、Bになる可能性が高い。」ことをいち早く見つけて、いち早く実行していくことを繰り返すことなのだ、ということになる。
そう考えると、夕方以降に見るべきではない考え方とも言えないように思うが、如何だろうか?

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