幼少期。
私は、一言で言うと
「スーパーボールみたいな子」だったらしい。
ゴム製の小さなボールで、アスファルトにバウンドさせて、どこに飛んで跳ねていくか分からない、アレです。
何にでも好奇心旺盛で、興味を持ったものだったら何でもやってみる、そんな子だったみたいです。
母が何かに急いでいると、なぜか私が「早く、早く」と言って母の前に出てきて走っていたらしい。わけもわからず。何に急いでいるかも分からないのに。正直、邪魔だったって。(笑)
責任感は強かったみたいです。
完璧主義、正義感の強い、誰とでも仲良くしなきゃ、そんな子だったみたいです。
あと、アホがつくほど素直でした。
これは今でも何故かよく言われますが。
じっとしていられなかった。
けれど、
「ちゃんとしていなきゃ」
という思いがすごく、すっごく強かった。
この葛藤が、今思えば、苦しかったのかなぁ。
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