あーばいんの一口馬主道中記:006 いよいよデビュー! の巻
2022年生まれのサラブレッドが続々とデビューしていく中、私が出資した馬もいよいよデビューの時を迎えます。
トップバッターとなるのはDMMバヌーシー所属のオブシディアーナ。目下2歳リーディング6位と予想以上の好調ぶりを見せるナダル産駒です。いやぁ、「米国血統なら日本で合わないということは無かろう」と書きましたがその通りになりましたね。
調教タイムは結構良さげ、ただやる気にムラがあるようで、やる気にならないと走ろうとしてくれない所がある模様。菅原騎手が追い切りで騎乗したときなどは「馬場入りを渋って、他厩舎の厩務員さんに引っ張ってもらいました」なんて話も。
調教のやる気が無いだけで本番ではキッチリ走ってくれるウシュバテソーロみたいなタイプ、だと良いんですけど、さてどうなりますか…。
デビュー戦となるのは9/28の中山5レース2歳新馬。芝1600mという事ですが距離的には大丈夫そう。これまでのナダル産駒、芝では1400までしか勝ってませんが、ダートでは1800でも勝ってるので距離の融通は利きそうです。母父フランケルという所も安心材料。
それより心配なのは相手で、プログノーシスの近親であるアビッサルスターはこれは社台レースホースの馬で、なんとモレイラ騎手騎乗。これは気合い入れてきてますね…。現時点での前売りオッズだとどういう訳かオブシディアーナが1番人気ですが、これは多分出資者が大金突っ込んでますね。当日はどのくらいの人気になりますか。最内枠というのもちょっと気がかり。
当日はスマートシートのチケットが取れたので現地で観戦する予定。記念の馬券も買います。
まぁ期待はしてますけど流石に新馬勝ちとまで上手く行くかは怪しいですし、気性の事を考えるとレースというの物を教えつつ数戦やって勝ちを目指すという方が現実的かもしれません。
他の現2歳馬の動向ですが、まず同じDMMバヌーシーのラヴアンドホープはゲート審査に合格したものの一旦放牧。気性は大丈夫そうなんですがとにかく体力が無いとのコメントが出ています。ただ徐々に良化しつつあり、年内にデビュー出来たら良いねみたいな話も出ているので、まぁ気長に待つ感じになりそうです。
広尾で出資している3頭ですが、まずレジョンデロルは5月にゲート審査合格したものの放牧に出て、現在はリバティホースナヴィゲイトで調教中。こちらも体力が付いてくるのを待つ感じになりそうです。
シャラは引き続きシュウジデイファームで調教中。深管のトラブルで調教が遅れた分を取り戻すフェーズなので、トレセン入りはもうちょっと先になりそうです。
マードラドはちょうど先週ゲート審査に合格しました。来週からは内田騎手が乗っての調教も行われるとの事で、次のデビュー馬はこちらになるかもしれません。牡馬のレイデオロ産駒だからそれなりに行ける、と思いたい…!
で。
はい、DMMバヌーシーの2023年産駒募集第2弾で一頭出資しました。
第1弾のラインナップについては、あんまりピンとくる馬がいなかったので見送ってたのですが、第2弾は総じて良さげで、その中でも一目惚れしたルナティアーラの2023に今年は出資する事にしました。
出資馬を見るときは目元を見る、というのを何となくの方針にしているんですが、この馬の顔アップの写真を見たときにねぇ、これは、と思っちゃいましてねぇ。一口4000円ならまぁ駄目でもそこまで痛くないし、というのもあり出資した次第です。
これで2023年産駒世代は、広尾で出資しているベルミュールの2023と合わせて2頭に。2023世代についてはこの2頭だけになるかと思います。
お金があればね、サラブレッドクラブライオンで募集予定のウインミレーユの2023に出資してみたいんですけどね…。セレクトセールでスゴい馬っ気を出してたのが気になりまして、見たらなんと福永厩舎だという。でも入会金21000円に一口98000円、なんかで泡銭が出てきたら考えられるけど、って感じですね、はい。
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