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だから、書くことがやめられない

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令和6年4月25日 今日もクルクル通信2075号
本ブログは、(株)SURGING中田雅之のブログです。
今日もクルクルうねって、胸にぐっとクル気づきを書いていきます。
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先日、昨年コンサル会社を作った知人と、ランチミーティングをしました。同僚と一緒に起業した彼は、初年度から予算計画の2倍以上の利益を上げ、それに伴い、中途、新卒それぞれ二人の採用も決めています。
いわゆるロケットスタートってやつですね!いやー、凄い。

それだけの利益を上げているということは、一方で、睡眠時間他、各種時間を削りまくって、業務に勤しんでいるということでもあります。
だって、基本的には、"時間売り"の商売ですからね。
となると、コンサルタントであり、経営者である彼の次なる課題は、
単価をどう上げていくのか?
これになります。人員拡大には手を打っているのですから、現状さらに収益を上げるには、ここの改善しかありませんからね。

そのためには、見積もりをどう作るのか?どのようなストーリーで自分を売っていくのか?これが大事になります。
同じ類の商売をしてきたので、彼の気持ちは良く分かります。何度もこの課題には直面をしてきましたからね。まあ、気持ちは分かっても、利益では初年度から置き去りにされた気配が濃厚ですがw

それはさておき。これに関しては、先に独立した分、私に「一日の長」がありますので、僭越ながら、私がトライしてきたこと生々しく話をさせてもらいました。
あまりの生々しさゆえに、ここでは詳細は書けませんが、ざっくり、大事なことは
・対比をどう作るのか?(=比較対象を何するか?)
・いかに、自分がその単価に相応しい人間なのか?なんなら、「安いっすね!有難うございます!」って思われるようにするか?
・ちょっとだけ、テクニカルな話をすれば、「心理学でいう「アンカリング」をいかに使うのか?」
この3点あたりですかね。
ちなみに、アンカリングとは
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はじめに提示された情報を基準点(アンカー)とし、ほかの情報を評価・判断する心理学的な現象です。認知バイアスの一種で、はじめに提示された情報が、あとの判断に大きな影響を与えます。アンカーとは、船を停泊するときに使う「いかり」のことです。

 たとえば、不動産業者が購入希望者に「この物件の相場価格は7,000万円ですが、即決いただければ5,000万円でお譲りできます」と最初に高い金額を提示した後、実際の価格を提示するといった使い方をします。

 最初の7,000万円がアンカーとなることで、次に提示された5,000万円が安く感じられる現象です。
『ツギノジダイ』(webサイト)より抜粋
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※アンカリングでググったら、一番上に表示されたサイトで、それ以上の意味はありません。

さて、単価をどのように引き上げるのか?というお話をさせて頂いたわけですが、なぜ、それができたのか?
毎日、書き続けてきたから。学んできたから。
言い方を変えれば、
アウトプットとインプットを繰り返してきたから
です。

このテーマは数え切れないほどの人が、経験してきたことでしょう。でも、人に語れるかどうか?
「有難うございます、早速実践してみます!」
と言って頂けるかどうか?はどの程度、解像度を高く言葉にすることができるのか?によって決まりますからね。
なんて、エラソーなことを書きましたが、書き始めた当初、というか、書き始めて1000日目くらいまでは、書いたことが人様のお役立つことがあるなんて、思いもしませんでした。自分のために書いて来ただけ。つまり、お役に立つことは単なる副産物だったわけですw

でも、冷静に考えれば、自分が直面したこと、悩んだことって、どこかで誰かが同じように直面するんですよね。

もしかしたら、「俺がしてきたととで、人の役に立つことなんて一つもないよ」なんて人がいるかもしれませんが、そんなことはありません。どんな経験でも、必ず誰かの役に立つことがあります。これだけ人がいるんですから。たとえ1000人に一人だって良くないですか。

自分のためにもなるだけでなく、誰かのお役にも立つ。
こんなの一回で、二度"以上"美味しい。つまり、アーモンドグリコよりも絶対おいしいw本田直之風に言えば、言葉が"おごる"ことができる。
書くことをしない手はないと思うのは私だけでしょうか?

ということで、これから書き続けていきますので、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
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【今日のうねり】
文章を書き続けていると、人様のお役に立てるようになる。
経験を、言葉に残し続けてきた人は、第三者に解像度を高く伝えることができるから。
しかも、そんなことをしている人は、ほとんどいないから希少性もある。
自分だけではなく、誰かのお役に立つこともできる。
もはや、書かないという選択肢はないのだ。

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