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"日本一"基準に触れる

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令和6年4月18日 今日もクルクル通信2068号
本ブログは、(株)SURGING中田雅之のブログです。
今日もクルクルうねって、胸にぐっとクル気づきを書いていきます。
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一昨日は、『焼肉 スタミナ苑』のマコさん、大分の『焼肉 井とう』木原さんと、天ぷら『近藤』をご一緒させていただきました。

スタミナ苑のマコさんは、一昨年NHKの『プロフェッショナル』に出演され、さらに今年2月には『致知』にも紹介された、焼肉界の生ける"伝説"。そして、木原さんは、まこさんの弟子。「九州一の焼き肉屋になります」と宣言し、実家の焼肉屋を継いだ彼は、2年前にそれを達成しました。食べログの焼き肉×九州で第1位です。
そして、近藤さんは、「日本一」の誉れ高い日本料理界の巨匠。オバマ元大統領より先客の予約を優先させた。という逸話もあります。
左に日本一、右に九州一に囲まれ、日本一の天ぷらを食す。途轍もなく贅沢なひと時でした。

数日前に、
目標達成における、TME(時間、お金、環境)で一番大事なのは、環境。
書きましたが、定期的にお二人とご一緒させて頂くことは、まさに、私にとって最高の環境の一つです。"日本一の基準"に触れることができますから。

「アートなんじゃね!?」としか思えない、人参のてんぷらを食べている時にまこさんがおもむろに、こんなことを言ったんです。
「そりゃね、人と違う成果を手にしたいと思ったなら、人と違うことをしなきゃ駄目だよ。同じことしかしていないのに、違う成果を上げたいなんて虫が良すぎる。平均的なことをしていたら、結果も平均。当たり前の話でしょ。
人が10時間働くんだったら、11時間、12時間働く。人が肉を1日5キロ切るなら10キロ切る。人が、月に5回美味いものを食べるなら、7回食べる。そういうことをしなきゃ。
それを繰り返してきたから、今があるんだよ」

ぶっちゃけ、ここで語られていることって、何一つ新しいことなんてありません。
でも、普通じゃない成果を上げている人が言うから、パワーが違うんですよね。
いやー、こんな話まで聞けるんですから、本当に極上のひとときです。

この話を聞いて思い出したのが、利益の「利」という漢字。これって、農業に由来するらしいんですよね。
利=「禾」+「刀」
農作物を鋭い刃物で収穫する様子を表しているそうです。

稲作は、春に田んぼの準備・稲作りをし、夏に田植えをし、手入れをし続けることで、初めて収穫ができます。
春・夏の準備をなくして、収穫はできません。流すべき汗を流した人だけが、おいしいお米を作ることができる。その結果、利を手にすることができる。
そんな意味と解釈することができそうです。
だから、そもそもの字の成り立ちから見ても、利は、ラクして手にすることができないもの。ということなんですよね。

「平均的なことしかしていないのに、平均以上を望むなんて虫が良すぎる」
というマコさんの話とピッタリ符合するので、思い出しました。

春・夏をすっ飛ばして、米が収穫できないのと同じように、我々の成果は一足飛びに手にすることができません。

次回もこんなスペシャルな会にお声がけ頂けるように、"日本一基準"を意識して日々積んで行きます。
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【今日のうねり】
人と同じことをしていたら、得られる成果も同じ。これは当たり前の話。
別の成果を手にしたいと願うならば、違うことをするしかない。
でも、手に入れることができる。
日本一に定期的に触れることができているから。

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