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目標達成に欠かせない"TME"

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令和6年4月15日 今日もクルクル通信2065号
本ブログは、(株)SURGING中田雅之のブログです。
今日もクルクルうねって、胸にぐっとクル気づきを書いていきます。
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目標達成に必要なものは、「TMS」と言われることがあります。時間(Time)、資金(Money)場所(Space)この三つです。個人的には、単に物理的な空間と言うよりもむしろ、環境(Environment)だと捉えています。TME!?

言わずもがなですが、これらは全て大事です。
「戦略とは順序」と言われるように、これらをどのように獲得していくのか?自分の状況を見極めながら、それらをどのように獲得していくのか? 目標達成はそういう"ゲーム"と捉えることもできるでしょう。

「どれが一番大事なのか?」と強いて言おうとするならば、「環境」というのが私の考えです。仮に、時間と金が手元にあったとしても、環境の選択を誤ってしまったら、達成できるものもできないですから。

なぜ、環境なのか?私なんぞが語るよりも、サッカー元日本代表の本田圭佑さんの言葉を借りる方が圧倒的に説得力があるでしょう。

彼は、昨年の近畿大学卒業式のスピーチで、
環境にこだわれ!
これが、夢をかなえるために一番大事にしていること
だと言っています。
このスピーチ、めちゃめちゃ熱いので、ご覧になったことがない人は大至急ご覧ください。

もう少しだけ、彼が言う環境の重要性について説明をします。
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・環境にこだわらない状況で、めちゃくちゃ頑張っても成果は出ない。
・サッカーで言えば、全く環境でない場所で、自分なりにどんだけ一生懸命練習しているつもりでも、全国大会に行ったら化け物達がいっぱいいた、なんてことがある。
 逆に、ブラジルで生まれで、サッカーがうまくて、ブラジル代表になってってやつもいる。彼らは、良い環境に身を置いて、そこで練習をしてきたから、勝手にそうなっているパターンが多い。
 まわりから「凄いですよね、それどうやってるんですか」って言われても「え?当たり前のことなんやけど」いうことがよくある。
・毎日誰と会うのか?、毎日何を見るのか?五感が最高の習慣を作ってくれるはず。だから環境が大事。
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いい環境に身を置けば、勝手に当たり前の基準が上がる。だから、そこに身を置くだけで、勝手に成果が出る。
というのが、私の超訳です。当たり前って、空気みたいなもの。だから、自分では気づきようがない。ケニアがマラソン大国なのもこれですよね。

本田さんほどの成果は全く上げておりませんが、私自身を振り返っても身に覚えがあります。
例えば、勉強。3年間過ごした学芸大附属竹早中学校は、東大を目指す人間ばかりが集まる学校です。
小学校からエスカレーターで上がってしまった私は、彼らと出会い、ひたすらに圧倒されました。「こんなに、頭がいい奴っているの?」って。13歳の頃から、日常的に「東大」って言葉を聞いていれば、慶應くらいは受かるようになるものなんですよ。

大学で始めたラクロス部も同じです。ここは社会人も含めた「日本一」を目指しているチーム。4年間で準優勝が3回で、「日本一」になることはできませんでした。準優勝すらできなかったのは、私が4年生のとき。トホホww
「たかが、マイナースポーツのラクロスの日本一でしょ!?」というツッコミもあるかもしれません。でも、どんなにニッチなことであれ、
日々どれくらいの意識で練習に取り組むのか?濃い練習を追求するのか?
という基準には、さほど違いがないのではないか?と思っています。

事実、その経験があったおかげで、新卒で入った「日本一」の広告代理店・電通でも、普通に戦うことができましたから。
もちろん、ここで働いた日々のおかげで、当たり前の基準をさらに"数段階"引き上げることができましたが。

これらが、目標達成で必要な「TME」(時間、資金、環境)の中で、最も大事なのが、環境と考えている理由です。

独立した今もなお、基準を下げることなく、充実した日々を送れているのは、環境の中で出会ってきた仲間のおかげなんですよね。
それぞれの持ち場で、スゲー成果を上げ続けていますから。だから、彼の話を聞いているだけで、当たり前の基準が上がり続けちゃうんです。

ということで、これからも、本田圭佑ばりに環境にこだわっていきます&いきましょう。
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【今日のうねり】
目標達成のTMEの中でもっとも大事なこと、それは環境。
良い環境に身を置けば、勝手に"当たり前の基準が上がるから"
その基準に引っ張られて、自ずから成果が上がるようになってしまう。
だからこそ、環境にこだわることが大事なのだ。

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