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備忘録① 悪魔の踊り方

今回からLIVEで歌ってきた曲に関して想いを書き連ねていこうと思います!或人です!
まずは初めてLIVEに出た時に1曲目に歌ったキタニタツヤさんの「悪魔の踊り方」という楽曲から。

①楽曲について

この悪魔の踊り方はキタニタツヤさんが2018年にこんにちは谷田さん名義で動画サイトへボーカロイドである鏡音リンちゃんを用いた楽曲として投稿されました。その後キタニタツヤさん自身がセルフカバーした動画が投稿されました。キタニさん自身初のミリオン再生された楽曲でもあり、一気にその名を世に知らしめた楽曲です。(個人的感想)当時の自分も一気にキタニさんのワールドに惹き込まれて今では抜け出せなくなってしまいました。この曲、サウンドがかっこいいのはもちろんのこと、歌詞もメッセージ性が強く、映像もかなり攻めた内容になっていて、人によってはいい思いをしないかもしれません。でも、それでもこの曲の持つエネルギーは絶大です。聞いてみたい方はぜひこちらをどうぞ↓


②なぜこの曲をライブで歌ったか

単純にこの曲に自分は一歩踏み出す勇気を貰ったからです。この曲を初めて聞いた時、自分は恥ずかしくなりました。今までの人生が。今まで自分のやりたいこと、信じるものが周りの当たり前、信じるものと違うからという理由で自分を押し殺して生きてきたことが。誰かのせい、環境のせいにして、思考停止していた自分が。この曲を聞いて、目が覚めました。この曲が自分に行動するきっかけをくれました。この曲で色んなオーディションを受けて、運良く今のところに拾ってもらってライブ活動をしてます。だから、最初のライブでは絶対にこの曲を歌おうって思ってました。その後も定期的にライブで歌ってます。これからもたくさんこの曲に助けてもらうんだろうな、と思ってます。

③個人的解釈というか感想というか

あくまでも個人的に思ってることなのでTE☆KI☆TO☆Uに見てください。よろしくお願いします…。
さて、ここでキタニさんの言葉をひとつ引用させていただきます。

あなたの信じるものは、本当にあなたの意思で選んだものか 他人に踊らされていないか おれが世界で最も嫌悪するのは、誰もが拝んでいる神を無批判に受け入れ、皆と同じ形で信奉し、それになんの疑念も抱かないセンスのない人間 社会批判なんかじゃない お前のこと言ってんだよ

キタニタツヤ 𝕏のポストより

強烈なメッセージですよね。自分も耳が痛いです。人間っていうのはどうやら弱い生き物なので、誰かと違うこと、否定されること、仲間はずれにされることが怖いと思うみたいです。みんながみんなそうかはわかりませんが。自分はとにかく怖くてどうしようもなくて、周りに流されて生きてきた節があります。でもそれは自分自身の人生って言えるのか?という事にこの曲で気付かされました。歌詞の中にもハッとするフレーズがいくつかあります。

「誰もお前のことなど見ちゃいないさ」
おかしくなってしまうことをどうして恥じる?

「誰もお前のことなど見ちゃいないさ」
躊躇っている数秒の無益さを知れ

悪魔の踊り方/キタニタツヤ の歌詞より

正直どのフレーズも突き刺さるんですが特にこのフレーズが個人的に刺さりました。自分は周りの目ばっかり気にして生きてきたから。今考えると自意識過剰ですよね。いや今でも周りの目は気になるんですけど。でも周りの目ばっかり気にしてて何も踏み出せなかった自分にはクリティカルヒットでした。前述しましたが、この曲のこのフレーズに出会って自分は周りの目なんか気にせずにやりたい事をやろうと思えました。自分の信じるものを素直に信じる勇気をくれました。それがたとえ一般的ではなく、普通と呼ばれる人生とは程遠くても。それでも自分の人生を生きようと思いました。そう考えるとやっぱり音楽って人生買えるほどの影響力を持ってますよね、すごいよなぁ。

④最後に

ちょっとこの曲に関しては想いが溢れすぎているので全然足りないくらいなんですが、あんまり長くても読みづらいよなぁと思って抑えめにしました…。えっ、これで?って思われるかもしれませんが…。伝えきれない部分は自分の歌とパフォーマンスで全て伝えられるようにこれからもこの曲を歌っていきたいと思ってます。ぜひライブ遊びにきてみてね。ちょっとでも気になったらまずは𝕏をフォローしてくれると嬉しいです!!

それではまた次回お会いしましょう!



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