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未来は明るくあってほしいという話。

私には2人の子どもがいる。
上が男の子で下が女の子。

結果的には、結婚して3年で子どもが出来たので特に遅かったとかはないが、妻がすぐに子どもが欲しかったため、不妊治療がはじまった。

医療だけでなく、神にも頼みまくった。
子宝お守りはさまざまな神社からいただき、三重の夫婦岩に拝みにいったり、ご利益がありそうなところはほぼ行ったのかもしれない。
スピリチュアル的なところへも行った。
それは、またの機会に詳しく書きたいと思うが、なんだかんだでここに行ったのが一番良かった気がする。

不妊に悩んでる人はたくさんいるし、10年以上治療している方も少なくないかもしれない。
やむ得ずこどもを諦める方もたくさんいると思っている。
そんな方々と比較すれば、たかだか2〜3年の治療で費やした時間は短く、結果として成功していることで大したことはないのかもしれない。

ただ、それでも自分にとっては長く辛い日々だった。

そんな状況で生まれてきた子は愛さないわけがない。一般的に言うと甘い親である。

苦労して預かったからだけでなく、甘くなってしまう理由がもう一つある。

それは、子どもが欲しいというのはただの親の勝手なエゴなんではないのかと思ってしまう時がある。

日本は世界的にも先進国であり、ある程度親が真面目に働いていれば生きていける国である。
しかし、彼らが大人になる頃には超少子高齢化になり、年金や税金もかなり増額、増率するだろう。
そんな先が見えている未来の負担を課すは心苦しい。

少しでも負担の少ないよう今何ができるかを考えないといけない。

彼らにはもっと明るいミライを。

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