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ここが変!日本の武道、武術。シーズン4、⑤

 その他、新興武術についても、ある据物斬り剣術の創始者が、テレビの取材で、「峰打ちは実在するのか?」と言う質問に、まず、巻き藁に、刀の峰で勢いよく打ち据えて折り曲げるのを見せた上で、

 「この通り、峰打ちは、相手に与えるダメージが大きい。そもそも、斬るよりもダメージが大きくなる。骨が砕けて、その分、相手に与えるダメージが大きいのだ、故に、峰打ちは、存在せん」

と言ったのである。

この矛盾に気付いただろうか?

刀で、「斬る」よりも「殴打する」方が強いと、「剣術家」が断言したのである。

それなら、なぜ鉄の棒に刃を作って刀にするのであろうか?

おかしな事を言うものである。

因みに、峰打ちをする剣術流派は、存在する。

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