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心の傷に絆創膏を貼ろう

なにか嫌なこと、もやもやすること、イライラしたときに良いテクニックがあるので紹介します(唐突

これは、僕の人生で一番助かったテクニックです。
僕以外にも3人ほど絆創膏を貼ってもらったところ、かなり良かったらしいので記事を書くことにしました。

さっそくですがなにか嫌なことがあったとき、あなたなら何をしますか?
・カラオケに行く
・友達に吐き出す
・寝る
・映画を見る
・ゲームをする

こういうのって良くやりますよね。でも、
「嫌なこと」を「楽しいこと」で塗り替える時、こんなことが起こります。

楽しいことで塗り替えるパターン

嫌なこと「A」が現れた!あなたは100のダメージを受けた!
▶楽しさで忘れる
▷絆創膏

楽しさで忘れた!いつの間にか止まっていた!

そして、また「A」に出会ったときも

「A」が再び現れた!あなたは100ダメージを受けた!出血している!
▶楽しさで忘れる
▷絆創膏

楽しさで忘れた!以下無限ループだ!!

これの問題点は今後の人生、同じ嫌なことが起きたときに何も改善していないことです。毎回本当に苦しくなります。

それが、絆創膏を貼ると...

絆創膏ムーブ

「A」が現れた!あなたは100ダメージを受けた!
▷楽しさで忘れる
▶絆創膏

あなたは絆創膏を貼った!出血が止まった!!
「A」に対する耐性を得た!!

「A」が再び現れた!あなたは70ダメージを受けた!

あなたは再び絆創膏を貼った!出血が止まった!!
「A」に対する耐性を得た!!

「A」がまたまた現れた!あなたは50ダメージを受けた!
おや?どうやら耐性が強くなっているようだ...!!

その後...

「A? あぁ~そんなのもあったなぁ。でももう何も感じないや!(完全耐性)」

そう、絆創膏を貼ると嫌なことに対する耐性ができて同じ問題が起こっても純粋に何も感じなくなるんです。

絆創膏の貼り方

さて、それでは絆創膏の貼り方を紹介します。

ここで言う絆創膏、それは「理解」です。
嫌なこと「A」はなぜ嫌だと感じるのか。
なぜそれが起きてしまうのか。

そもそも、人間は理解できないものに恐怖や怒りを感じます。
例えば暗闇が怖いのは何があるか理解できないからです。
相手がなかなか要領を得ない時、なぜそれがわからないのかが分からないのでイライラしますよね。

だから、もやもやを振り払う唯一の力は理解なのです。

ここからは、僕が実際に絆創膏を貼った経験を書いてみます。

ある配信者のVIPシステムが急に変更された

背景:
- VIPをつけてもらっていた
- ○万ポイントで引き換える方式に変わり、VIPは剥奪(全然大丈夫
- あと数百ポイントで引き換えられる!と思ったら+○万に変更(😭🤬

僕が思ったこと:
・一貫性や説明がまったく無かった
・あまりに急すぎる変更。事前告知も無かった。
・例えばこれが行政だったら、めっちゃ批判が来る案件
➪ 僕は行政レベルの一貫性を配信者に求めていたかも?
➪ そもそも配信内容の変更は配信者の自由。まぁちょっと既存参加者へのケアは足りなかったと思うけど。

つまり、
・僕は一貫性をとても重視する人間
・参加しているイベントに一貫性のない変更をされると、とても腹が立ってしまう。(自己理解

・逆に参加していなかったら、どうでもいい
・参加しているからこそ、一貫性を見てしまう

➪ だから、参加しなければいいのでは?                                                                                          (対策
➪ 逆に僕の配信では一貫性を貫こうと思う(反面教師

この経験から、
・自分が何に対して怒りを感じたのか
・次はどうすればいいのか
・この経験をどう活かすのか

という①理解 ②対策 ③未来への糧 の内容で物事を処理すると、もし同じような問題に遭遇しても上手く処理できるし、あるいはそもそも遭遇しなくなることができます。

そして、一番大切なことは何百回でも絆創膏を貼ることです。
数回貼れば無くなる傷もあれば、何百回も貼らないと治らない傷もあります。一回だけじゃなくて、感じたときに何回も考えたことを思い出しましょう。そうすれば、いつか必ず傷は癒えます。強くなります。

正直ここまで考えるのが面倒くさい、別に忘れればそれでいい!
って方にはへんてこな絆創膏かもしれません。

でも、沢山考えちゃうタイプの人にはおすすめです。

以上!あるたの絆創膏を紹介しました。
もしよかったら毎日配信してるので、見に来てくれてもいいんだよ~


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