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行動することって素晴らしいっ

工房アルルの「ひで」です。
今回は「行動する人はすばらしいっ!!」っていうお話です。


何かにつけてがんばって動いちゃう人っていますよね。

例えば、
「学校の文化祭の実行委員さん」だったり、「PTAの役員さん」だったり。
がんばって動き回って、とても忙しく働いてくれます。

(私もPTA役員は長いことやっていました)


その同じ仕事を、落ち着いてゆっくりとしたとしても、成果は同じなのでは?と思う場面も多いのですが、本人たちは動いていることに満足してしまっている部分があります。

身体を動かすと、それだけで「やっている感」が得られちゃいます。

これって、ちょっとした落とし穴で、

私はよく「身体を動かすことに満足して、頭を使うことをサボっている」と表現しています。(口が悪くてすみません)

(これって会社の経営者さんが、落ちてはいけない落とし穴ですよね。)

ただ、今回のお話はその部分ではないので、毒舌だけ吐いて次へ話を進めますね。



ただ、その仕事の効率が良い悪いってのは関係なく、とりあえず頑張って動いています。

そして、それを見ている周りの人たちの中には、その人をイジって自分のポジションをとったりする人もでてきます。

「あいつ、何、張り切ってやってんだよ」 とか言ったりして。

人のことを悪く言うと、その近くの「仲間」といわれるような人は、余計な波風を立てないように、「うんうん、そうだよね」なんて、答えてくれます。

その瞬間、イジった本人は気持ちよくなっちゃうんです。なにかポイントが稼げたような気になるんですよね。

人をイジったり、悪く言ったりすることで稼げたポイントなどに何の価値もなく。

ポイントを稼ぎたいのであれば、自分の努力や結果からのほうが健全です。

テレビを見ながら、アナウンサーのミスなどに突っ込みを入れるのも同じようなことでしょうか?(疑問形にしたところで毒舌継続中)



で、話を戻しますが、実はこの、まわりから陰口やヤジを飛ばされるような、少し目立った行動をする人がいるからこそ「世の中は先に進んでいるんだよ~」ってことを言いたいのです。


こういう風に、先に立って自ら行動する人がいなくて、何も動かずに口先だけぴょこぴょこ動かしている人だらけだったとしたら、新しい物事は何も生まれてこないですよね。

このまわりから何を言われようと行動する人がいるからこそ、物事が前に進んでくれています。


アイデアというのは、知識や経験のかけ合わせです。(突然アイデアのお話)

とにかく怖がらずに行動した人って、いろいろなことに挑戦している分、この知識や経験がどんどん身に付いていきます。(成功失敗に関わらず)

この知識や経験から生み出した新しいアイデアを手に持って、さらに先に進んで行動することができます。


ここで、特に若い人たちには気を付けてもらいたい部分があります。

「若い時には、動いている人と動いていない人の、この部分の差があまり見えない」ということなんです。


それは 生きてきた時間が短いので、行動している人でもしていない人でも経験の差があまり開いていないってことなんです。

なので、若い時にはその差が少ない分、気付きにくいところではあるんです。

だけど、それが年齢を重ねていくと、その差はどんどん開いていっちゃいます。

動いている人は、どんどん吸収していく。
動いていない人は何も身に付かない。

30代から40代くらいになると、その差はもう追いつけなくなるくらいに開いてしまいます。

これまで積み重ねてきた経験と知識の量が全く違うのです。


これって、その人の魅力というものに現れるとは思うのですが、単純に何か問題が起こった時にどう対応するのか。

状況判断をするときの、スピードと質の差になって現れてきます。

これまで様々な行動をしてきた人は、これまでの経験から最適な答えを導き出して、すぐに対応することができます。

逆に経験が少ない人は、元々そんなに経験がないので、失敗しないためにどうすれば良いのかを、まず調べる必要が出てきます。

これは単純に反応時間がかかるというのもあるのですけど、何か答えを導き出したとしても、その答えは、実際に自分が体験した経験からの答えではないので、上手くいかない可能性が高くなってしまいます。


そんな感じで、何か他の人よりも「動き出す事」っていうことは、目立ってしまう分、周りの人たちから何かを言われたりすることもあるのですが、将来の自分のためにとっても役に立つことなんです。

経験を積んで、良い判断をすることができるようになる。という意味です。

なので、ぜひ「若いうちから動けるようになるといいよねっ!」てことです。

自分の人生を自由に生きることはもちろん良いと思います。

ただ、子供とふれあう機会のある場合は、こんな感じのことを子供たちには伝えてあげたいなぁって思っています。

自分の子どもにはもちろんですけど、触れ合う子供たちみんなにうまくお話できればなぁって思っています。

実際には、心に届くように話すのは難しいんですけどね。

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