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POOLO5期生日本最高峰への挑戦〜富士山でおにぎり〜
2023年7月5日〜7月6日、
POOLO5期のチャンネル「富士山でおにぎり」より、メンバー7名で富士山に登りました。
「友だちつくって富士山でおにぎり食べたい」
という私のやりたいことを実現するために、
キックオフ前に立ち上げたこのチャンネル。
チャンネルに35名も参加してくれて、
ありがたいことにPOOLO5期のメイン企画と言ってくれる人もいるくらい、大きな企画になりました。
「富士山」という日本人なら一度は登りたい山をチャンネル名に含む本企画ですが、
実は、プロデュースしている私は、登山初心者。
企画運営していた4ヶ月間、たくさんの人にサポートしてもらい、企画を実現することができました。
応援してくださったみなさん(特にPOOLO登山部のたっきー)、本当にありがとうございました。
期待や不安、責任といった様々な思いを胸にプロデュースしていた「富士山でおにぎり」チャンネル。
宿の予約解禁日に所持しているデバイス全部を使って必死に予約したことも、
夜勤の仮眠時間に富士山が気になって眠れず、
当日のスケジュールや持ち物をドキュメントでまとめていたのも、
今となってはいい思い出です。
みんな「企画大変だったでしょ」って言ってくれるけれど、
なんだかんだで、私は、終始ワクワク楽しみながら企画していました笑
だって、みんなと富士山に登れるって、最高の思い出になること間違いなしでしょ!
「みんなにとって最高の思い出になってくれたら」
そんな思いでいっぱいでした。
だから、企画が終わった今、
参加メンバーが送ってくれる
「めちゃくちゃ楽しい&達成感最高の会だった」
「人生の素晴らしい1ページを作ることができた」
「充実した2日間やったよー!」
といったメッセージを読んで、胸がぽかぽかしています。
みんなの思い出に残るイベントになってくれたのなら、企画した苦労とか実質ゼロ笑!
さて、やっと富士山の話!
私たちは、
吉田ルート5合目から1泊2日で山頂を目指すという王道のルートを選択しました。
かつプライベートガイドさんにペースメーカーと天候把握を行ってもらっており、
スケジュールを立てる時点から、
「みんなで安全に登頂成功」
する確率を可能な限り高めていました。
加えて、各自が近くの山に登り、富士山に備えてくれて、
気象神社を参拝し、てるてる坊主つくって、お天気運も祈り、
思いつく限りの準備をみんなでしてきました。
出来ることはやってきたし、きっと大丈夫。
そんな気持ちで当日を迎えました。
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スタート地点の吉田ルート5合目へ向かうための
富士スバルラインの休憩スポットで
関東レンタカー組と関西レンタカー組が合流し、7名全員集合しました。
初めましての組み合わせもあったにも関わらず、会ってからものの数分で、
登山ウェア「ミレーのあみあみ」を話題に盛り上がっていて、流石POOLO生と思いました。
吉田ルート5合目から眺めた富士山は、
灰色〜赤色の土の色が目立つ姿をしていて、
山頂は思ったより近く感じました。
たくさん情報収集しても、現地に足を運ばなきゃ分からないことってあるんだな、そんなことを考えながら、これから目指す富士山頂上を眺めていました。
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いよいよスタートした富士山アタック。
まさかのスタートは下りから笑
高山病にならないように、1歩ずつゆっくりゆっくり歩き、呼吸を整えながら、
1日目の山小屋「本八合目トモエ館」を目指しました。
綺麗な場所でみんなで写真を撮りながら
大丈夫?もうちょっとだよ!とお互いを励まし、雑談しながら、
「富士山で〜おにぎり!おにぎり!」
と謎の掛け声をしながら、
みんなで歩き続けました。
途中、休憩させてもらった7合目トモエ館では、
みんなで持参したおにぎりを食べました。
現地に足を運んで初めて気づくこと。
富士山でおにぎり食べるよりも、
7合目トモエ館オリジナルのクリームパン「富士山パン」の方がずっと美味しい笑
疲れた身体は、おにぎりよりも甘いクリームパンの方を欲していました笑
7合目から8合目にかけては、
ちらほらメンバー内に高山病の気配が出てきていて、気温は4℃と寒くて、小雨も降ってきて、
少し大変な道のりでした。
本八合目トモエ館にみんなでたどり着いたときは、よかった!休める!と思いました。
実は、今回の富士山アタック全体を通して、
1番メンバー全員に高山病の症状が現れたのは宿の中でしたが...。
宿の中は、酸素の奪い合いになることを今回初めて学びました。
何はともあれ、1日目は無事終了。
話は2日目に入ります。
本当は、山頂からご来光を眺める予定でしたが、天気が崩れたため、
4:30に宿の前から日の出を眺めました。
8合目の宿も標高3400mあり、目の前には雲海が広がっていました。
しかも、ガイドさん曰く、こんなに雲海が一面に広がっているのは初めてみた。という程の絶景。
山頂付近は雲がかかっていたため、逆に山頂に行かなくてよかったね。とのことでした。
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この記事のサムネイルは、
8合目にて日の出とともにメンバー全員で撮った写真です。
一生の宝物になる素敵な写真。
どれだけ綺麗な景色であっても、
私にとっては、そこに感動を共感できる仲間がいなきゃ豊かさには繋がらない。
だから、大好きなメンバーとともに撮影したこの一枚は、
それはもう私の豊かさと直結した幸せいっぱいの写真なのです!
(1泊2日を通してメンバー全員で撮った写真は全部ぜーんぶ宝物です)
さて、日の出も見て、いよいよ山頂を目指します。
POOLO5期生で挑む日本最高峰への挑戦。
強い日差し、岩場、薄い空気、
非日常の空間を味わいながら、
山頂目指して一歩一歩進んでいきました。
この調子ならいける。
そう感じていたとき、突然山の恐ろしさを知りました。
登山ルートの下の方から、
大勢の悲鳴が聞こえてきたのです。
なんと、落石がありました。
今回、幸いにも石を避けたようで大きな怪我をした人はおそらくいませんでしたが、
私たち含め、側にいた誰もが山の恐ろしさを感じたと思います。
今、登山道にいる誰もが通った道であり、
タイミングが違えば巻き込まれたのは自分たち。
山は甘くないのだと身に染みて感じました。
落石があってからは、
自分が岩を落とさないよう、
より慎重に登っていきました。
過酷な岩場を抜け、ついに辿り着いた山頂。
誰ひとり欠けることなく、みんなで辿り着くことができました。
下山はあるけれど、ひとまず
「みんなで安全に登頂成功」
というモットーは達成でき、
安心と喜びで心が満たされました。
正直、山頂からの景色は覚えていません。
覚えているのは
風が強かったことと、
山頂に辿り着きみんなの顔が自信に満ち溢れていたこと。
多分、私もそんな顔をしていたと思います。
登頂成功したことで、自己肯定感が高まり、気分は高揚していました。
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POOLO5期生、日本最高峰制覇。
生涯忘れることのない最高の思い出をみんなと一緒に作ることができました。
これから先、富士山を見る度に、
今回の思い出が蘇ってくると思います。
おしまい
参加してくれたメンバーへ
一緒に富士山に登ってくれてありがとう。
「富士山でおにぎり」企画のことは、この先忘れることのない素敵な思い出です。
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