見出し画像

命は時間、余分なお金を稼いでいる場合じゃない

POOLO8回目の講義は、

ニュージーランド在住の執筆家で
元レコード会社プロデューサーの
四角大輔さんによる講義でした。

テーマは「やりたいことに集中するサステナブルな生き方と仕事」について。

四角さんは、ニュージーランドの海が見える友人宅から講義に参加されていて、

シチュエーションからして優雅さや憧れを感じました。
自分の理想のライフスタイルを手に入れながら生活されているんだなぁと実感。

湖が綺麗な場所に住み、自給自足しながら生活されている四角さんから学んだ「サステナブルな生き方」について、私なりにアウトプットしていきます。

1, サステナブルな生き方とは

そもそも「サステナブルな生き方」とは
どのような生き方でしょうか?

私は「サステナブル」と聞くと、海のクリーンアップ活動とか、森林保護とか、もっぱら自然環境の保護をイメージしていました。

だから、わりかし本気で自然環境に優しい生き方に関する講義かな?と思っていました笑
(「ニュージーランドから学ぶ」とも書いてありましたし)

でも、そんなことはありませんでした。
サステナブルである対象は「自分自身」で、

自分自身が持続可能である方法

について、

私なりに一言でまとめると、

「健康に幸せに人生100年時代を生き続ける術」

について学ぶ講義でした。

2, 命は時間

サステナブルな生き方について考える際、
まず重要となってくるのが「命は時間」という考えです。

時間は有限ですので、無駄なことに使っている場合ではありません。

必要以上の莫大なお金を稼ぐ必要がなければ、

「生産力」「労働力」として捨て駒のように関わってくる、拡大成長、目先の利益にしか頭が回らない黒い人たちに利用されている場合でもありません。

持続可能でなきゃいけないから、

がむしゃらに働いて壊れるとか
瞬間的に成果を出してそのときだけ輝くのでもいけません。

今は資本主義社会で、拡大成長、今季の利益など急成長が求められがちですが、

四角さんは
「自然界は急成長しない。人間だって自然の一部だから急な成長は無理がたかる」
といったことを話されていました。

サステナブルな生き方をするには、
資本主義どっぷり利益ファーストの黒い人たちと闘い、

サステナブルな道を自分自身で選択する意思、
自分で自分を守り抜く勇気

が必要。

心細いですが、自分を守ることは自分しかできなくて、
百歩譲ってあと1人いるとすれば、それはライフパートナーだそうです。

私は、これまで壊れながら10代を過ごしたり、
今だって健康より仕事(お金)ファーストだったり、
自分のこと守れていないよなぁと思いながら聞いていました。

多分、必要以上に誰かの期待を背負ったり、
必要以上に責任を感じたり、
お金を稼ぐことに執着したり、

自分を壊しながらその場しのぎで生きている現在のマインドは変えていく必要があると痛感しました。

不必要なものは捨ててミニマムに生きていかなきゃなぁ。

3, 健康に生きる

サステナブルな生き方をするには、
「健康」も大切です。

四角さんは、

・ちゃんと休む
・ちゃんと寝る
・ちゃんと食べる
・ちゃんと動く
・ちゃんと遊ぶ


の5つが重要だと話します。

何をするにもまずは身体が大切。
身体が整わないと心も整わない。

身体が整わないと、心が荒み、判断力が鈍り、やりたいことが分からなくなり、他人のことを考える余裕もなくなる。

だから「健康」に関しては、何度も重要性をお話されていました。

特に、食に関してはオーガニックをおすすめし、

「お金を使うなら食に投資すべき」

と話されていました。

「食」の影響は、子どもや孫の身体にまで及んでしまうとのことでしたので、

自分の食べるものには、気を遣おうと思いました。

4, 若いうちの働き方

最後に働き方について。

四角さんは、

「若いうちはとにかくベーシックスキルを身につけるべき」

とお話されていました。

ベーシックスキルとは、どこでも役立つスキルのことです。具体的には、挨拶やビジネスマナーなどがあります。

今の仕事に不満があれば、
お金のためではなく、ベーシックスキルを身につけるために働く、
そしてしばらく働いても仕事を愛せないようであれば、仕事を変えることを提案されていました。

仕事を愛せなきゃ持続可能は無理とのことです。

私は現在、人と関わる仕事をしているのですが、
現在の仕事から、

ビジネスマナーと目の前の人と真剣に向き合う姿勢を身につけられたらと思いました。

5, 講義内容を日常生活へ

今回の講義を受けて、

まずは、食生活に気を配ろうと思いました。

いきなり、オーガニック食材にこだわるのはハードルが高いので、
食への気配りの第一歩として、お菓子やジュースを制限なく購入するのをやめようと思います。

あと、勤務上不規則な生活になりがちで、
1日中何も食べない日もあれば、
逆に1日中何かしら食べている日もあるという、
不規則極まりない食生活をしていたので、

せめて、間食を減らす(理想はなくす)、

可能な限り、世の中が朝・昼・夜ごはんを食べる時間帯に食事をするように心がけたいと思います。

生き方に関しては、
拡大成長や利益ではなく、本当に今必要なものはなにか、大切なものは何か、

本質を見失わず判断し、その判断を貫けるようになりたいと思いました。

そのためには、やっぱり私にとっての豊かさとは何か、社会にどんな豊かさを提供したいのか、
納得するまで言語化していき、自分の心に落とし込む必要がありそうです。

#POOLO #POOLO5 #四角大輔 #サステナブル

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?