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2月3日下弦の月~2月9日

日本の暦では
2月3日 節分
2月4日 立春

旧暦では、立春は春の始まりを示すと同時に
新しい年の始まりでした。
その前日の節分での豆まきは
新しい年を迎える前に穢れを払う
という意味があったようです。

ここから辰年の本番ですが、
今はまだ本格的に活動する前の準備の段階。

冬の間にため込んだ不要なものを片づけて、
春本番がやってきたらすぐに動けるように
整えておく時期です。

2月3日には
太陽と水星が山羊座に滞在中

2月6日はここに火星が加わります。
山羊座に太陽・水星・火星が居ることで
主に堅実さと着実さ、社会性を表す場所で
3つの星が出会い、絡み合い、
それぞれの形で力を発揮していきます。

天秤座~山羊座

2月3日 下弦の月 スヴァーティ 天秤座

節分ですね。
冬の間にため込んだ不要なもの、不要な思いは、
スヴァーティの支配神、風を司るヴァーユの力を借りて
豆まきの豆に乗せて吹き飛ばしてしまいましょう。

2月4日 ヴィシャーカ 天秤座・蠍座

新しい種を植え、育てるための準備として
まずは大地を耕すことが必要です。

目標に向かって
本格的に活動を始める前の
下準備は何でしょう?

達成までのやることリストを作ったり
いつまでに何をするのか
年間のスケジュールを決めるなども
下準備のひとつです。

2月5日 アヌラーダ 蠍座

活動の予定を詰め込まず、
自分のための時間をとりましょう。

心と向き合うのによい日です。

今年の目標は決めたけれど、
なんとなく気持ちが揺らぐのであれば、
それが本当にやりたいことなのか
気持ちの再確認が必要かもしれません。

2月6日 ジェーシュタ 蠍座

直観が働きやすく
また、閃きが期待できる日です。

ふと浮かんだ思いが
大事なメッセージだったり
問題解決のヒントだったりします。

2月7日 ムーラ 射手座

今一度土台の部分の見直しが
求められるかもしれません。

これでいいと思っていたことが違っていたり、
やり直しになったりといったことが
あるかもしれませんが、落ち込まないように。

この段階でわかってよかったことなんです。

2月8日 プールヴァ・アーシャーダ 射手座
    ウッタラ・アーシャーダ 射手座・山羊座

新月前の浄化、ラストスパートです。

水を使った浄化がお勧めなので、
冬の今は、温かいお風呂が最適です。
がちがちに凝り固まった心も体も
湯舟にしっかりと浸かることで
ゆるっと解きほぐし、すっきりさせましょう。

2月9日 シュラヴァナ 山羊座

新月の前日です。

瞑想など心が落ち着くような時間を
確保してください。
内なる声に耳を傾けましょう。

まだ同時に、
外から聞こえてくる声にも耳を傾けて。
それは学びのチャンスです。

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下弦の月から新月までは
鎮静の月、バルサミックムーンと呼ばれます。

浄化や掃除、瞑想、そして、休息をとる
タイミングとされています。

立春もリセットのエネルギーを持ちます。

今回、新月までの期間は
内省の時間に重きをおいてお過ごしください。
心と体のリセットを心がけて
春本番へ備え始めましょう。


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