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【グレフェス】Viアンティーカの使用感

 先日、Viアンティーカの可能性を探るという趣旨の記事を投稿したのですが、実際にグレードフェスで使用した経験はなく、想像で書き連ねていました。

 しかし、8月9日に販売された期間限定SSRセレクションチケットにより、Viティーカ編成において有用な【◎もちもちよこ◎】園田智代子を手に入れたので、物は試しと、突貫工事の育成でグレードフェスに参加してみました。本記事はその感想です。残留点を出せた訳ではないので、飽くまで使用感としてお受け取りください。
 また、普段私はVoティーカを使っており、記事の内容はそれとの比較も含まれます。


パッシブスキル

 まずはパッシブスキルについてです。
 やはり、思い出アピールを撃つターンに発動するパッシブスキルが肝要ですが、Sカードにおいて頼りになるのは、【◎もちもちよこ◎】園田智代子・【心に住む人】三峰結華の金バフに加え、【COOL JOKERS】田中摩美々の金バフ・虹バフのみであり、Pカードのバフを勘定に入れてもやや安定性に欠けるといえます。条件のMeをクリアしていても、1~2枠しか発動しないというケースもままありました。実際にパッシブがスカってPLを逃した場面にも遭遇したので、無視できない問題ではあるでしょう。
 この点に関しては、不足感を補える相性の良いカードが実装されることを待つしかありません。とはいえ、枠を埋め尽くせば1000%を超えることもあり、800%辺りの数値も頻繁に見たので、それほど深刻ではないと思います。

バフは思ったよりも何とかなる……?

興味限定

 次に、COOL JOKERS+を使うことで審査員に付与される効果、興味限定についてです。このライブスキルは、デュエットによって思い出アピールのLinkを1ターン縮められるため採用し、かつ1ターン目に使いたいものですが、その際、どの審査員を対象にすべきか悩みます。
 同様にデュエット札を1ターン目に使いたいVoティーカでは、単純に興味値が長い、あるいは対面の属性を予想し、興味値の削られる割合が少なそうな審査員を選ぶはずです。しかし、COOL JOKERS+は興味限定を付与してしまうため、他の属性の全体札が通らなくなり、逆に興味値が凹んでしまいます。すると、フェスマスターを狙える状況ではなくなるため、とても扱いづらかったです。
 ただし、3ターン目の〆前に興味限定を付与することで、対面の思い出アピールを無力化できる点は有効活用できそうです。

【空・風・明・鳴】

 【空・風・明・鳴】幽谷霧子は、無条件6倍追撃の思い出アピールを有しており、現状はCe担当に配置するのが妥当だと思います。よってライブスキルを使う機会はなかったのですが、Plusアピールの条件を無効化できるフレキシブルを付与し、【ノー・ライフ】三峰結華【落ちる音がする】白瀬咲耶等、デュエット効果をもつPlusアピールを使うような動きも可能かもしれません。今期(8月9日~)のグレード7のランキングにおいて、【ノー・ライフ】のライブスキルを採用している方がいたのですが、そういう意図なのでしょうか。
 ともかく、冒頭で言及した記事の中でも書きましたが、本当はライブスキルを使いたいです。今後のカードが救ってくれることを願います。

【PURPLE M】

 マイコレで登場した【PURPLE M】田中摩美々は、【COOL JOKERS】と同様の金バフに加え、85%の初動バフをもっており、まずはその点が優秀です。先述したようにパッシブスキルは不足気味なので、積極的に採用したいカードといえます。
 無凸のLSは興味反転を付与するのみですが、1ターン目に対面にSlowのアイコンが表示され、審査員に興味UPが付与されてしまった場合、それを抑えるのに有効で一応使い所はあります。4凸の方は〆前に使い、火力の補助に役立ちそうです。使用ターンは興味反転が付与されるので、興味値の削りを抑えることもできます。PLを目指すときにも有用で、総じて使いやすい印象を受けました。

Me

 現状のViティーカ編成は、Vo・Daとは異なり注目度を下げる必要がありません。そのため、アビリティの注目の的や【◎もちもちよこ◎】の白バフ・金バフによって注目度を上げ、比較的容易に被弾することができます。これは、Voティーカと比べてみても優れており、今期(8月9日~)の特殊ルールも影響しているとは思いますが、Meを74%以下まで削れないケースは、ほとんどありませんでした。
 恒常の【はずむ息、夜を縫って】西城樹里は、金バフが初動で注目度を50%上げてくれるため、それもMe削りに寄与してくれたと思います。
 また、単純に心に住む人+等、Meを減らすことのできるライブスキルを使用すれば、達成がより簡単になります。
 他に、無用な情報かもしれませんが、【落ちる音がする】の金バフ、メンタル65%以上69%以下という条件について、打たれ弱い3積み、5被弾分でその範囲に入ることはできました。下の画像では発動もしています。

Me2969/4504

 今期の、時折Meダメージが2倍になるルールだと、3ターン目によく範囲内に入りますが、普段はどうなるか分かりません。

 ちなみに、8月9日に実装された【落ちる音がする】のライブスキルについて、興味0.7倍を付与しますが、対面の火力が高くて効果が薄い上、3ターン続くのが厄介で使い所を見つけられませんでした。4ターン〆を想定し、1ターン目はデュエットに消費するので、思い出アピールを撃つ際、効果が残ってしまいます。頻繁に興味反転も飛んでくる環境ですので、裏目に出る可能性もあります。
 上述した金バフを加味しても、Viティーカに採用する咲耶のカードとして、これは最適とはいえなさそうです。というより、何を使っても問題なさそうです。
 なお、イラストと演出と衣装とコミュは最強です。

思い出加速

 編成内に思い出ゲージを安定して供給するギミックはなく、5人ユニットのため出張も許されません。よって、STEPの七彩メモリーズ歌姫楽宴を採用する必要がありそうです。一応、【私をときめかせて】白瀬咲耶のライブスキルは思い出ゲージを10%UPしますが、必ず経由するのは現実的ではないと思います。

おわりに

 今期はマッチライブを忘れてViティーカで遊ぼうと思います。
 そもそも、結果が出なかったのは育成が甘いことが影響していると思うので、Exスキルやノートも更新しなければ……。特化ポジションについては頭ノウハウを1冊しかつけられていません。

上限が足りない。
脇の育成は何とかなる。

 また、今は咲耶にのみ大吉を採用していますが、結華にも積んだ方がよさそうです。
 
 ここまでありがとうございました。


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