ふとした時の怒涛の喪失感
大荒れの天候の影響で、昨日は会社から早退命令が出て、いつもより30分早く退社した。
帰り着いて玄関で、びしょ濡れになった衣類よりも、この時間に帰宅した光景に気がついた。
とてつもない懐かしさを感じた。
夫が亡くなる前は週3で9:30〜16:30勤務だった。今はフルタイムで9:00〜17:00勤務。たった30分の違い。
だけれどもとてつもない懐かしさと、しばらくすると怒涛のような寂しさを感じた。
気がつくと、泣いていた。
これからもこういうことの繰り返しなんだろう。
時間がたって年をとれば、懐かしく思うこともなくなるのだろうか。
寂しく思うこともなくなるのだろうか。
夫が目の前で亡くなって2年。
これ以上の怖いことはないと思っている。
だからやりたい事はたくさんやって、自分の楽しい思い出に上書き保存しようと思っている。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?