「真実と事実の違い」(陰陽師0の映画を観て)
晴明:「真実と事実の違いを知っているか?」
「事実とは、あるがままの出来事」
そして床からお手玉を拾い上げ、手のひらに載せる。
「真実とは、その人間の主観に基づいて導かれた結論。つまり、個人個人の受け取り方によって変化する「概念」であり…」
晴明はお手玉をぎゅっと握り…
「呪!」
そう言って、ぱっと開いた手の中にいるのは一匹のまるまると太ったネズミだ。
晴明の手を見つめていた博雅は、びくりと身を引き、目を覆った袖を下ろし、晴明の手に目をやる。素早く袖で目をこする。
晴明の手のひらに載せられたお手玉を見つめた。
晴明:
「真実は人の数だけあるってことさ」
うーん🧐
含蓄のあるセリフ!
自分の真実と他人の真実は違う。事実は一つなんだけど…
このことをお互いに認めることができれば
もっと平和な世の中になるのかな〜
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