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中野良太と福永凜その1。

ある日、君の手の中に僕の夢を見た。

君は僕のことを第一に考える。

それが嬉しくもあり、重荷にも感じる。

君はいつも僕のことを名前じゃなく名字で呼ぶ。

それがなんだか心地よく感じる日もあれば

君がとても遠くに行ってしまったように感じる時もある。

僕は君との距離をいつも測っている。

近すぎてもだめだし遠すぎてもまたダメ。

このくらいがちょうどいいって距離を

ちょうどよくないくらい測っている。

君には何度も助けられてるし感謝もしている。

君のために全部を投げ出したいと思うときもある。

だけどこれでもかってくらい憎い時もある。

それが一緒に生きていくということなのかな。

僕は一度だけ

あのすごい暑かった2年前の夏の日

「結婚しよう」

と君に言ったことがあった。

君は

「はいはい。」

と冗談だと思って笑ってたけど

僕はそれなりに真剣だった。

あれから2年という月日が

あっという間に過ぎていき、

僕たちの間にその言葉だけが

宙ぶらりんになったまま

僕たちは2歳年を取った。

僕は32歳、君は28歳。

女の人の1番いい時代を

僕と過ごしてきてくれたことに

感謝してる反面申し訳なくも思っている。

今からここに書く事は

僕が君に伝えておきたいこと。

僕の軌跡。



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