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【中1英語】未来形:ドラえもん&のび太君

自己紹介

ドラえもん: こんにちは、みんな!僕はドラえもん、22世紀から来た猫型ロボットだよ。未来のことならお手の物さ。今日は、みんなに英語の未来形について教えることになったんだ。未来のことを表現するのは、僕の得意分野だからね。一緒に楽しく学んでいこう!

のび太: やあ、みんな。僕はのび太だよ。普段はドラえもんにいろいろ助けてもらってばかりだけど、今日は一緒に英語を教えることになったんだ。正直、僕も英語は苦手なんだけど、ドラえもんと一緒なら何でもできる気がするんだ。みんなも一緩に頑張ろうね!

ドラえもん: そうだね、のび太くん。君も最近は少しずつ英語が上手になってきたじゃないか。今日学ぶ未来形は、君の将来の夢を語るときにも使えるんだよ。

のび太: へえ、そうなんだ!僕の夢は...まあ、それはおいといて、みんなの夢を英語で表現できるようになったら素敵だね。

ドラえもん: その通りだよ。未来形を使えば、みんなの希望や計画をより具体的に表現できるんだ。例えば、「明日は晴れるでしょう」とか「夏休みには海に行くつもりです」なんて言えるようになるんだよ。

のび太: わあ、すごいね!僕も「明日は宿題をやるつもりです」...なんて言えるようになるのかな?

ドラえもん: もちろんだよ、のび太くん。でも、言うだけじゃなくて実際にやることが大切だからね。さあ、みんな準備はいいかな?未来形の世界に飛び込んでいこう!

なりきり解説

ドラえもん: さて、みんな。今日は「未来形」について学ぼう。未来のことを表現する方法は、主に3つあるんだ。「will」「be going to」、そして現在進行形を使う方法だよ。

のび太: えー、3つも?難しそうだなあ。

ドラえもん: 大丈夫だよ、のび太くん。順番に説明していくからね。まずは「will」から始めよう。「will」は、単純に未来のことを予測したり、その場で決めたりする時に使うんだ。例えば:

I will study English tomorrow.
(私は明日英語を勉強します。)

この文では、「明日英語を勉強する」という予定や決意を表しているんだ。

のび太: へえ、そうなんだ。じゃあ、僕が「明日は宿題をやる!」って決意を表すなら...

I will do my homework tomorrow.
(私は明日宿題をします。)

...でいいのかな?

ドラえもん: その通り!よくできました、のび太くん。「will」の否定文は「will not」を使うんだ。短縮形で「won't」とも言えるよ。例えば:

I won't watch TV tonight.
(私は今夜テレビを見ません。)

のび太: なるほど。じゃあ、質問するときは?

ドラえもん: 質問するときは「Will」を文頭に持ってくるんだ。こんな感じだよ:

Will you come to my house tomorrow?
(明日私の家に来ますか?)

答え方は、「Yes, I will.」か「No, I won't.」だね。

のび太: わかった!でも、ドラえもん。「be going to」はどうやって使うの?

ドラえもん: いい質問だね、のび太くん。「be going to」は、すでに決まっている計画や、強い意志を表すときに使うんだ。例えば:

I am going to visit my grandmother next week.
(私は来週祖母を訪問する予定です。)

この場合、すでに計画が立っているということを示しているんだ。

のび太: なるほど。じゃあ、僕が「夏休みに旅行に行く予定だ」って言いたいときは...

I am going to travel during the summer vacation.
(私は夏休みに旅行する予定です。)

...こんな感じかな?

ドラえもん: そうそう、ぴったりだよ!「be going to」の否定文は、be動詞の後にnotを入れるんだ。

I am not going to watch that movie.
(私はその映画を見るつもりはありません。)

質問文は、be動詞を文頭に持ってくるんだよ。

Are you going to study tonight?
(今夜勉強するつもりですか?)

のび太: へえ、「will」と「be going to」って使い方が違うんだね。

ドラえもん: そうなんだ。「will」はその場での決定や単純な未来の予測に使うことが多いけど、「be going to」はより確実な計画や意図を表すんだ。でも、実際の会話では、そんなに厳密に区別しないこともあるよ。

のび太: じゃあ、現在進行形を使う方法はどうなの?

ドラえもん: いい質問だね。現在進行形は、近い未来の予定を表すときに使えるんだ。特に日時がはっきり決まっているときによく使うよ。例えば:

We are leaving for Tokyo tomorrow morning.
(私たちは明日の朝東京に向けて出発します。)

この場合、もう予定がしっかり決まっていて、まるで現在のことのように確実だという感じを与えるんだ。

のび太: なるほど!じゃあ、「明日は学校に行く」っていうのは...

I am going to school tomorrow.
(私は明日学校に行きます。)

...でいいのかな?

ドラえもん: その通り!素晴らしいよ、のび太くん。君も結構理解できてきたみたいだね。

のび太: えへへ、ドラえもんが分かりやすく教えてくれるからだよ。でも、これらをどう使い分けたらいいのかな?

ドラえもん: うん、確かに最初は難しく感じるかもしれないね。でも、簡単に考えると、「will」は spontaneous な決定や単純な未来の予測、「be going to」は既に決まっている計画や強い意図、そして現在進行形は非常に近い未来の確実な予定、というふうに覚えるといいかもしれないね。

のび太: なるほど。少しずつ分かってきたよ。みんなも一緒に頑張ろうね!

ドラえもん: その調子だよ。未来形を使えば、みんなの夢や目標、そして日々の予定をより具体的に表現できるようになるんだ。さあ、これからもっと練習していこう!

まとめ

のび太: えーと、ドラえもんに教わった未来形についてまとめてみるね。

  1. 未来形の種類
    a) will + 動詞の原形
    b) be going to + 動詞の原形
    c) 現在進行形 (am/is/are + 動詞のing形)

  2. 現在進行形の未来表現

    • 近い未来の確実な予定を表す

    • 例: We are leaving for Tokyo tomorrow. (私たちは明日東京に向けて出発します。)

  3. 使い分け

    • will: その場での決定や単純な未来の予測

    • be going to: より確実な計画や意図

    • 現在進行形: 非常に近い未来の確実な予定

  4. 注意点

    • will と be going to は、実際の会話ではそれほど厳密に区別されないこともある

    • 状況や文脈によって、適切な表現を選ぶことが大切

  5. 疑問詞を使った未来の質問

    • What will you do tomorrow? (明日何をしますか?)

    • Where are you going to go next summer? (来年の夏どこに行く予定ですか?)

  6. 時を表す表現との組み合わせ

    • tomorrow (明日), next week (来週), this weekend (今週末) などとよく使う

これで合ってるかな、ドラえもん?

練習問題と解説

ドラえもん: よくまとまっているよ、のび太くん!では、みんなで練習問題に挑戦してみよう。準備はいいかな?

(1)次の文を未来形(will)に変えなさい:I study English every day.(私は毎日英語を勉強します。)





解答:I will study English tomorrow.
(私は明日英語を勉強します。)

解説:「毎日」という習慣を表す表現を、未来のある特定の日(ここでは「明日」)に変え、「will」を使って未来形にします。

(2)次の日本語を英語に訳しなさい:私は来週東京に行く予定です。





解答:I am going to go to Tokyo next week.

解説:すでに決まっている計画なので、「be going to」を使います。「go to」で「〜に行く」という意味になります。

(3)次の文を並べ替えて、正しい英文を作りなさい:[ you ] [ home ] [ will ] [ When ] [ get ] [ ?]





解答:When will you get home?
(いつ家に帰りますか?)

解説:疑問詞(When)で始まる「will」を使った疑問文です。「will」の後に主語「you」が来ます。

(4)次の文の下線部を否定文に変えなさい:She will visit her grandmother tomorrow.(彼女は明日祖母を訪問するでしょう。)





解答:She will not visit her grandmother tomorrow. または She won't visit her grandmother tomorrow.
(彼女は明日祖母を訪問しないでしょう。)

解説:「will」の否定文は「will not」または短縮形の「won't」を使います。

(5)次の文を疑問文に変えなさい:You are going to watch a movie tonight.(あなたは今夜映画を見る予定です。)





解答:Are you going to watch a movie tonight?
(あなたは今夜映画を見る予定ですか?)

解説:「be going to」の疑問文は、be動詞(ここでは「Are」)を文頭に持ってきます。

のび太: わあ、ドラえもん。これ、僕にも解けそうだよ。もう少し問題を出してみて!

ドラえもん: そうだね、のび太くん。君の自信がついてきたみたいだね。じゃあ、もう少し問題を出すよ。

(6)次の文の間違いを直しなさい:I going to be a doctor in the future.(私は将来医者になるつもりです。)





解答:I am going to be a doctor in the future.

解説:「be going to」の文では、主語の後に適切なbe動詞(ここでは「am」)が必要です。

(7)次の日本語を英語に訳しなさい:明日は雨が降るでしょう。





解答:It will rain tomorrow.

解説:天気の予測には通常「will」を使います。「雨が降る」は「rain」という動詞で表現します。

(8)次の文を完成させなさい:_____ _____ you _____ this weekend? (do)





解答:What will you do this weekend?
(今週末何をしますか?)

解説:未来のことを尋ねる疑問文で、「will」を使います。疑問詞「What」で始まり、「will」の後に主語「you」が来ます。

(9)次の2つの文をつなげて1つの文にしなさい:
I have a plan. I will visit Osaka next month.(私は計画があります。私は来月大阪を訪れるでしょう。)





解答:I am going to visit Osaka next month.
(私は来月大阪を訪れる予定です。)

解説:すでに計画があるという文脈なので、「be going to」を使うのが適切です。

(10)次の疑問文に答えなさい:Will you study English tonight?(今夜英語を勉強しますか?)





解答:Yes, I will. または No, I won't.
(はい、します。)または(いいえ、しません。)

解説:「Will」で始まる疑問文への答え方です。肯定の場合は「Yes, I will.」、否定の場合は「No, I won't.」と答えます。

のび太: へえ、だんだん分かってきたよ、ドラえもん。でも、まだちょっと難しいところもあるなあ。

ドラえもん: 大丈夫だよ、のび太くん。少しずつ慣れていけばいいんだ。じゃあ、もう少し練習してみよう。

(11)次の文を未来形に変えなさい:We play soccer on Sundays.(私たちは日曜日にサッカーをします。)





解答:We will play soccer next Sunday.
(私たちは次の日曜日にサッカーをするでしょう。)

解説:習慣を表す現在形の文を、特定の未来の日に変えて「will」を使います。

(12)次の日本語を英語に訳しなさい:彼女は明日9時に学校に行く予定です。





解答:She is going to go to school at 9 o'clock tomorrow.

解説:明確な予定なので「be going to」を使います。時間の表現は前置詞「at」を使います。

(13)次の文の空欄に適切な語を入れなさい:What _____ you _____ to do this summer? (計画)





解答:What are you going to do this summer?
(この夏何をする予定ですか?)

解説:夏の計画を尋ねる質問なので、「be going to」を使います。

(14)次の文を否定文に変えなさい:They are going to watch a movie tonight.(彼らは今夜映画を見る予定です。)





解答:They are not going to watch a movie tonight. または They aren't going to watch a movie tonight.
(彼らは今夜映画を見る予定ではありません。)

解説:「be going to」の否定文は、be動詞の後に「not」を入れます。

(15)次の2つの文を、未来形を使って1つの文にしなさい:
The weather forecast says it. It will snow tomorrow.(天気予報がそう言っています。明日は雪が降るでしょう。)





解答:According to the weather forecast, it will snow tomorrow.
(天気予報によると、明日は雪が降るでしょう。)

解説:天気の予測には通常「will」を使います。「According to」は「〜によると」という意味です。

のび太: わあ、ドラえもん。結構難しい問題もあったけど、なんとか解けたよ。未来形って奥が深いんだね。

ドラえもん: そうだね、のび太くん。でも、君はよく頑張ったよ。これらの問題を通じて、未来形の使い方がより理解できたと思うよ。

のび太: うん、少しずつだけど、分かってきた気がするよ。でも、まだ間違えちゃうこともあるなあ。

ドラえもん: 大丈夫だよ、のび太くん。間違えることは学びの過程の一部なんだ。大切なのは、諦めずに練習を続けることだよ。

よくある質問 (FAQ)

ドラえもん: さあ、みんな。未来形を学んでいく中で、よく出てくる疑問に答えていくよ。

Q1: 「will」と「be going to」の違いは何ですか?

A1: 「will」は主に、その場での決定や単純な未来の予測に使うんだ。例えば、「I will help you.」(手伝いますよ。)というのは、その場で決めた場合に使うね。一方、「be going to」は、すでに決まっている計画や強い意図を表すときに使うんだ。「I am going to study abroad next year.」(来年留学する予定です。)というのは、もう計画が立っている場合だね。

Q2: 現在形で未来のことを表すこともできますか?

A2: はい、できるよ。特に時刻表やスケジュールに基づいた未来の出来事を表すときによく使われるんだ。例えば、「The train leaves at 3 p.m. tomorrow.」(明日の午後3時に電車が出発します。)という感じだね。

Q3: 「will be ~ing」という形は何を表しますか?

A3: これは、未来のある時点で進行中だろう動作を表すんだ。例えば、「This time tomorrow, I will be flying to New York.」(明日の今頃、私はニューヨークに向かって飛行中でしょう。)というように使うよ。

Q4: 「be to」という形で未来を表すことはありますか?

A4: うん、あるよ。これは主に公式の取り決めや命令を表すときに使われるんだ。例えば、「The meeting is to be held next Monday.」(会議は来週の月曜日に開催されることになっています。)というように使うね。

Q5: 未来形の否定文と疑問文の作り方を教えてください。

A5: 「will」の場合、否定文は「will not」または「won't」を使うんだ。「I will not go.」(私は行きません。)って感じだね。疑問文は「Will」を文頭に持ってくるんだ。「Will you come?」(来ますか?)というように。
「be going to」の場合、否定文はbe動詞の後に「not」を入れるんだ。「I am not going to watch TV.」(私はテレビを見るつもりはありません。)って感じだね。疑問文はbe動詞を文頭に持ってくるんだ。「Are you going to study?」(勉強するつもりですか?)というようにね。

のび太: へえ、ドラえもん。未来形って奥が深いんだね。でも、こうやって整理してもらうと、少し分かりやすくなったよ。

ドラえもん: そうだね、のび太くん。英語の文法は最初は複雑に見えるかもしれないけど、少しずつ理解していけば、きっと使いこなせるようになるよ。大切なのは、諦めずに練習を続けることだからね。

もっと勉強したい人は・・・

のび太: ねえ、ドラえもん。もっと練習したい人のために、追加の問題を用意してくれないかな?

ドラえもん: いいね、のび太くん!その意欲は大切だよ。じゃあ、追加の問題を出すね。みんな、挑戦してみよう!

穴埋め問題:

(1)I (   ) (go) to the library tomorrow.





解答:am going to go または will go

解説:計画的な場合は「am going to go」、その場で決めた場合は「will go」を使います。

(2)It (   ) (rain) this weekend, according to the weather forecast.





解答:will rain

解説:天気予報による予測なので、一般的に「will」を使います。

(3)(   ) you (   ) (study) English tonight?





解答:Are, going to study または Will, study

解説:計画を尋ねる場合は「Are you going to study」、その場での決定を尋ねる場合は「Will you study」を使います。

(4)We (   ) (have) a party next Saturday.





解答:are going to have または are having

解説:すでに決まっている計画なので、「are going to have」または現在進行形の「are having」を使います。

(5)I (   ) (not / be) at home tomorrow evening.





解答:will not be または won't be

解説:単純な未来の状態を否定する場合は「will not be」または短縮形の「won't be」を使います。

日本語訳問題:

(6)彼女は来週新しい仕事を始める予定です。





解答:She is going to start a new job next week.

解説:すでに決まっている計画なので、「be going to」を使います。

(7)明日は雪が降るでしょうか?





解答:Will it snow tomorrow?

解説:天気の予測を尋ねる質問なので、「Will」を使います。

(8)私たちは今週末に映画を見に行くつもりです。





解答:We are going to see a movie this weekend.

解説:計画されている行動なので、「be going to」を使います。

(9)彼らは来年結婚するそうです。





解答:They are going to get married next year.

解説:予定されている出来事なので、「be going to」を使います。

(10)次の電車は何時に出発しますか?





解答:When does the next train leave?

解説:時刻表に基づく未来の出来事なので、現在形を使います。

英作文問題:

(11)私は将来、医者になりたいです。





解答:I want to be a doctor in the future. または I am going to be a doctor in the future.

解説:将来の夢や目標を表現する場合、「want to」や「be going to」を使います。

(12)明日の朝9時に空港に到着する予定です。





解答:I am going to arrive at the airport at 9 a.m. tomorrow.

解説:具体的な計画なので、「be going to」を使います。

(13)今週末は何をする予定ですか?





解答:What are you going to do this weekend?

解説:近い未来の計画を尋ねる質問なので、「be going to」を使います。

(14)彼女は明日パーティーに来ないと言っています。





解答:She says she won't come to the party tomorrow.

解説:他の人の意思を伝える場合、通常「will」の否定形「won't」を使います。

(15)私たちは来月、新しい家に引っ越す予定です。





解答:We are going to move to a new house next month.

解説:すでに決まっている計画なので、「be going to」を使います。

のび太: わあ、ドラえもん。これだけたくさん練習できたら、きっと未来形がもっと使えるようになるよね!

ドラえもん: そうだね、のび太くん。これらの問題を解くことで、未来形の使い方がより身につくはずだよ。難しいと感じても、諦めずに挑戦し続けることが大切だからね。

のび太: うん、分かったよ。これからも頑張って練習するね!

ドラえもん: その意気だよ、のび太くん。みんなも、これらの問題を通じて、未来形をマスターできたと思うよ。でも、本当に上手になるには日々の練習が欠かせないんだ。今日学んだことを基に、さらに英語力を伸ばしていってね!

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