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雑貨屋 あるくらし を開くまで⑤8月11日(金)~8月13日(日)3日間限定でイベントを開催いたします!@兵庫県宝塚市清荒神

こんにちは!雑貨屋 あるくらし 店主の絢音です。
雑貨屋 あるくらし は、現在はまだ実店舗を持っていませんが、イベント出店やオンラインストアからスタートした雑貨店です!
こちらのnoteでは、お店の歩みを記録中です!
(雑貨屋 あるくらし についてご興味のある方は、マガジン「雑貨屋 あるくらし を開くまで」にまとめておりますので、良ければそちらをご覧ください!)

今回は、8月11日~13日に3日間限定で開催するイベントのお知らせです!

第二回目のイベントは、今年の4月後半にフィンランドで買い付けを行った古い北欧の雑貨の展示販売会です!!

「暮らしのショールーム フィンランドの探しもの」

前回のイベントと同じ会場、兵家県宝塚市のF♭LATさんビルで開催します!

日時:8月11日(金)~13日(日)15時~21時
   ※8月11日(金)14:00~15:00に先行入場特権等、特典付き
    お話会を開催します。
    詳細はこちらをご確認ください(要予約)。
   ※8月12日(土)、13日(日)には、北ヨーロッパをイメージした
    エルダーフラワーのコーディアルソーダのテイクアウト販売も
    行います。夕涼みのおさんぽのお供にぜひお楽しみください♩
場所:F♭LAT (Instagramはこちら
   兵庫県宝塚市清荒神3-14-16 2階201号室

第一回、第二回イベントを開催させていただき、
少しずつ将来のお店のイメージを膨らませています!

前回のイベントでは、暮らしの道具と作家さんの作品を取り扱わせていただき、やってみたいお店のイメージのひとつを形にさせていただきました。
今回も将来のお店のイメージを形にしていくステップとして、フィンランドで買い付けた古い北欧雑貨にスポットライトを当てたイベントを行います!
将来的に、前回と今回のイベントをミックスさせたようなラインナップで、
雑貨屋さんとしての形を少しずつ作っていければ嬉しいなと思います。

今回、フィンランドで買い付けを行った北欧雑貨の展示販売のイベントを開催するにあたり、どうして、雑貨屋あるくらしで、北欧の古い雑貨を扱いたいと思ったんやろう?という事を改めて考えてみました。

北欧雑貨を好きになったのは、「いつです!」と明確に答えられませんが、
学生の頃から漠然と憧れていました。そこから社会人になり、関西で開催されていた北欧蚤の市で初めて古いARABIAのお皿に触れ、縁あって務めた雑貨店でも北欧の古い家具や雑貨の取り扱いがあり、じわりじわりとその魅力に惹かれ、少しずつ北欧の古い家具や雑貨を集めるようになりました。
なんでこんなにずっと惹かれるんだろうか?と思うと、
私には、北欧雑貨に限らず、静けさと陽気さ、かわいさと哀愁。そんな表と裏の両方を感じられる、生き物らしさのある所に、愛らしさを感じ、一緒に暮らしを共にする「同居人」という気持ちで、思わず手を伸ばしてしまう所があるんじゃないのかなと気づきました。
とても主観的な感想ですが、厳しい冬の寒さと暗さを知っている北欧だからでしょうか、北欧雑貨には暗い事をちゃんと知った陽気さを感じるんです。それと、手にする人の世代が変わっても誰かの心をときめかせる、古びないデザインを持つ北欧雑貨は、持ち主が変わりながら、それを使う誰かの原風景の一部となったり、誰かの生きてきた暮らしや時間がその雑貨と共に残り、続いていく事にも、魅力を感じるんだろうなと思います。

そういった魅力が自分の琴線に触れて、雑貨屋をするときのラインナップに北欧雑貨も加えたいなと頭に浮かんだんだなと振り返って思います。

今回の買い付け雑貨は、一緒に暮らしを共にする「同居人」という言葉をずっと頭に浮かばせながら選んできました。誰かの生活に続いていく、雑貨との出会いの機会になれば嬉しいです。

【おまけ】イベント開催前のこの機会に、雑貨屋あるくらしがしたい事をまとめてみました。

あるくらしの活動を始める時に、自分がやっていきたい事を考えながら、頼れる友人と一緒に想いをこめて作ったのれんです。

将来、普段の暮らしをサポートしてくれる、シンプルで使い勝手の良い道具と、在るだけで思わず微笑んでしまうような作家さんの雑貨や旅先でふらりと出会う直観が働くような雑貨を取り扱っていきたいなと思っています。

そんな道具や雑貨を取り扱うお店をしたいと思ったのには、
自分自身が雑貨を通して、生きづらさをゆっくりゆっくり克服してきた事が
大きいように思います。

まだまだ浅い人生経験の中でも、自分ではコントロールできない、いい波や辛い波を経験してきました。だからこそ、タイミングや事の大小は違ったとしても、誰にとっても、そういった波は存在して、自分ではどうしようもない出来事に打ちひしがれてしまう事もあるんじゃないのかな、と思います。そんな時、実体験として、自分の暮らしの基盤を、自分の手で作り上げることができるんだという、小さな達成感が、ささやかで確実な自信を与えてくれたように感じたんです。だから、「自分って、できる事がちゃんとある!」と思えるように、普段の家事をサポートしてくれる暮らしの道具や雑貨を取り扱って、誰かの暮らしの基盤づくりのお手伝いができらた嬉しいなと思います。

そして、ひとり暮らしを始めた時、よし!自分が好きな家にしていくぞ!と意気込んだのに、自分の好きな部屋のイメージが頭に浮かばない!何をどうしたいのか分からない!という事を体験しました。
すぐに納得できる暮らしや部屋にできない自分にがっかりしたり、言葉に表せられないモヤモヤとした気持ちに居心地悪い気分になったり、「なんで自分はこんな選択をしたんやろう」と思う失敗もして、月日が経ってようやく、「自分の好き」を具体的にしていくには、自分が素直に良いと思えるものに出会い続けていくこと、そして「良いな」と「なんかちょっとちゃうなぁ」を知り続けていく、そんな事をずっと繰り返していく事なんだなと、思うようになりました。
一歩ずつ歩みを進めて、時には実験感覚で楽しむ。そんな、自分の心の動きを確認したり、試すひとつのきっかけの場として、私自身が出会い、思わず手に取って、暮らしが色鮮やかになっていく経験をした、作家さんの作品や旅先で出会った琴線に触れる雑貨を通して、少しずつ、誰かの「とある暮らし」づくりにご協力できたらすごく、すごく私自身も幸せです。

そんなやってみたい事を、イベントの時も、イベントが終わった後も忘れないように、その方向に向かって歩めるようにしていきたいなと思い残しました。

はじめましての方も引き続き読んでくださっている方も、お付き合いいただきありがとうございます。今後も焦らずゆっくり続けていこうと思いますので、どうぞよろしくお願いします。

店主 絢音








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