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大学生が街を案内する!? 保護者向けツアー「学生と巣鴨散策!!」を実施して

はじめに

すがもプロジェクト、ユナイトすがも班の橘俊幸です。今回は6月3日(土)に行われた「学生と巣鴨散策!!~あなたと歩む大正大学すがもオールキャンパス~」の実施記録をお伝えします。このツアーは、2023年度ユナイトすがも班が初めて実施した活動です。

企画からツアー開催まで

ユナイトすがも班は4月下旬に新メンバーが参加し、今年度の活動が始まりました。昨年度は活動があまり進んでいなかったため、今年度は積極的に活動し、班員の成長につなげたいと思いました。
6月の鴨台祭で何かできることはないか考えた結果、同日に大正大学の父母会総会があることから保護者を対象にしました。父母会総会とは学部・大学院(博士前期課程)学生の父母の組織である父母会が行う年に1度の総会です。また、新入生に巣鴨の街を知る機会を提供したいという思いもあり、「巣鴨地蔵通り商店街」を案内するツアーの企画を検討しました。
5月上旬には、まず自分たちで地域を理解するための準備を開始しました。巣鴨地蔵通り商店街で自分がおすすめしたい場所や大学に関連する施設を調べ、実際に歩いてみてどの場所を紹介するかを決めました。
この時期は時間が非常に限られていたため、ツアーの構成や内容の考案、広報など多くのことに取り組まなければならず、班員の協力がなければ成し遂げることはできなかったと思います。個人的に印象に残っていることは、予約数が0から1になった瞬間です。今回のツアーは予約制だったので、予約が入るか不安でした。募集を開始してすぐに予約が入ったので、家でガッツポーズしてしまいました(笑)。

お土産の袋詰め中!
本番に向けて、リハーサル中

ツアー当日

前日から関東地方は、線状降水帯による大雨、ツアー当日も出発直前まで雨が降っていましたが、奇跡的に雨がやみました。参加者は3組4名でした。巣鴨駅から大正大学までの約2km、途中で休憩をはさみながら約1時間で案内しました。新期加入のメンバーが中心となって案内をする姿は堂々としており、巣鴨の魅力を参加者に伝えることができたのではないかと思います。また、休憩は巣鴨地蔵通り商店街にあるプロダクトスタジオで行いました。プロダクトスタジオとは、大正大学が巣鴨エリアに開設したサテライト教室で大正大学生の学びと巣鴨地域の活性化を推進しています。その際に巣鴨地蔵通り商店街にある大正大学の施設を紹介し、ガモール堂のスムージーを試飲していただきました。ガモール堂とは大正大学地域創生学部の学生だけで1から企画・運営をして、フードロスの果物を使用したスムージーの提供をしているお店です。参加者からは好評でした。
ツアー終了後、参加者にアンケートの回答をお願いしました。アンケートの結果、満足度が5点満点中5点と非常に高い評価となりました。「蒸暑い中でしたので、スムージー付きのお教室での説明が良かったです」「大正大学と巣鴨の地域での繋がりがあることがわかって良かったです」「学生と触れ合えて面白かったです」といった感想もいただきました。

雨がやむ直前の現地
ツアー実施中!
休憩中に解説をしている様子①
休憩中に解説をしている様子②

班員の感想

ツアーの感想を班員に聞いてみたところ「大学施設や商店街の紹介は緊張しましたが、良い経験になりました」「スライドを用いての紹介では、質問を投げかけ、保護者の方々を見ながら話すことができたので良かったです」「今回のツアーで自分の特徴を理解することができました。次回は事前準備を入念に行いたいです」といった声が上がりました。
ツアーが無事に終わり、次回に向けて準備を進めている班員もいて、これからが楽しみです。また、ツアー終了後のアンケートで好評だった休憩時のスライド発表は、班員の中でも手ごたえを感じていたので、自信がついて良かったのではないでしょうか。

参加メンバー、集合写真

おわりに

保護者向けツアー「学生と巣鴨散策!!~あなたと歩む大正大学オールキャンパス~」についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
ツアーの詳細やユナイト班の活動が少しでも伝われば幸いです。
ユナイトすがも班はこれからも活動を続けていく予定ですので、引き続き応援していただけると嬉しいです!学生向けにもイベントを企画していくのでぜひ参加してください。今後のユナイトすがも班の活動にもご期待ください。

執筆を終えて

執筆は初めてだったのですが、いかがだったでしょうか。書いてみて、執筆をするのは難しいなというのが率直な感想です。書いていると活動中にあったことが言語化できていいなーと感じました。文字に起こすことは大切ですね。

ユナイトすがも班 SPS
公共政策学科 4年
橘 俊幸


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