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覇道日記 【仮免許試験】 9/10

仮免許試験があった。

二部構成で第一部は実技試験。

運転だ。

自動車学校の敷地内で隣に座るインストラクターの指示通りに進む。

そこで、インストラクターは正しいルート以外のことは教えてくれない。

このまま行くと溝にはまりそう、、、でも、インストラクターは教えてくれない。

全責任は自分にあるというわけだ。

車に乗って事故を起こすと自転車に乗る時よりも大きな力がかかるので被害が甚大になる。

「大いなる力には大いなる責任が伴う」ということだ。

めちゃくちゃくちゃめちゃ緊張した。

自分より先に試験を受ける人の運転を見ながら、頭の中で仮運転していた。

イメトレで気づけたことが多かった。(イメージトレーニングのおかげで左折2連チャンのところに意識を払うことができた)

緊張しながらも、特別大きなミスは無く終了。

結果は合格。ギリ。

百点満点中75点。

70点以上で合格だから、75点は危なかった。

「鈍足」と、「左折の大回り」と、「巻き込み確認忘れ」で点を引かれていた。

これからは気をつけないと。

仮免許試験で、第一部合格者に待ち受ける第二の試練(試験)、それは学科試験。

仮免許試験では50問出て9割以上、45問以上の正解で合格。

まあ、見切り発車で仰々しく書いてしまったが、仮免許試験での学科試験はそう難しくない。

なんと、3.4割の問題は常識と良識を問う問題で、日本で20年生きているのなら、なんとなくで解けてしまう。

残りの5.6割は簡単な暗記である。

そして、その5.6割も通常授業で教えられるところ(山張りを強要されるところ)からしか出ないからイージー。

まあ、山を張ったところ、つまり特に重要なことを出題者が解答者に問うことは正しいが、特に重要なところしか出ないことをいいことに、解答者がそこしか勉強しない、ましてや、「学校」がそう指導することは本質的だとは僕は一切思わない。

が、僕は「山を張ったところ」のみを勉強した。

あと、問題集も全部解いて間違えたところをテスト前に復習した。

結果、合格した。

晴れて、仮免許をゲット。

そうは言っても、仮運転免許証はただのペラペラの小さい紙だから、ある意味では「ペーパードライバー」になったというわけだ。

やったー。

まあ、多分自分の受けた教室では30人いた中で全員受かったから喜びは少なかった。

自分の給料が上がっても他の人の給料が、同時期に上がっていたら喜びが3割ぐらい減ってしまう現象と同じや。

日常で行動経済学と出会えるのは嬉しいね。

チャオ

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