アルガベリーファーム、note始めます。

はじめまして。アルガベリーファームのよーこです。

アルガベリーファームは、山梨県甲府市にある小さな家族経営の果樹園です。４０年ほど前に、私の父が荒れ野を開拓して始めました。現在は、ぶどうを３０品種程とラズベリーやブルーベリーをジャム用に少し栽培しています。そして、この3月から韮崎市に新たに土地を借り、りんごも始めました。

さて、農家は大抵みんな、「うちの〇〇が一番美味しい」と言います。実際のところ、客観的、科学的にどうかは別として（笑）、みんな心から自信を持ってそう思ってます。なぜか？それは子育てと一緒で、作物が育つ過程に携わっているからです。様々な苦楽を365日（いやそれ以上）共にしてきた作物達です。可愛いですし、美味しいはずです。

実るまでのストーリーを共有したい。

それが、私達がnoteを始めた目的です。ただ店頭に並んでいるものを買って食べるより、その作物が育つ過程、実るまでの苦楽を知り、たとえ自分が育てるとまではいかなくても、自分が育てたかのような感覚を持って食べたほうが、断然美味しいと思うのです。その真の美味しさは、今まで農家、あるいは自分で栽培している人しか味わうことが出来なかったものですが、それを皆さんにお福分けしたい（自分で消費する以外にも大量に作物を作って近所や知り合いにせっせと配る、よく言えばお福分けしたがるのも農家の特徴です）笑）。そんな思いでnoteを書いていきたいと思っています。

これから、私「よーこ」と、夫「てつろー」の二人で、時には違う立場から、時には思いを確認しながらのんびりと書き進めていきたいと思いますので、温かく見守っていただければ幸いです。

よーこでした。