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甲冑工房丸武に行ったよ。

川内にある「甲冑工房丸武」さんに見学に行きました。
あの大谷選手がかぶって有名になった兜を作った工房です。

展示場には、今まで作成した甲冑が展示されていました。大河ドラマ「どうする家康」で使われたものもありました。
中には、なんじゃこりゃ、と思う奇妙なものもありました。
例えば、一本角の「The・かぶとむし」みたいな兜や、蛍光色の赤・緑・黄色の鎧や横から角の生えた兜などです。

戦隊ものっぽい?

面白いエピソードも色々聞けました。
・昔は、映画の撮影に本物の甲冑を使っていたこと
・元々は釣り竿メーカーだったのですが、経営難になり、創業者が手先が器用で甲冑を作ったら高値で売れたので「そうだ、甲冑作ろう」となったこと
・ある日、東京の会社から「使える兜を用意してほしい」と言われて送ったら、なぜかエンゼルスの選手がかぶっていてびっくりしたこと
・以前は、戦国時代のテーマパークだったそうですが、蝋人形がたくさんあって、夜、鍵を閉めるのがとても怖かったこと
・子供の甲冑着付け体験を開いたら4歳女児が専門用語を知っていて驚いたこと
・ドラマで使った甲冑が史実と違うと怒られたこと(TV局側の要望らしい)
等々。

僕が生れたときに、お父さんが、ここで子供用甲冑(七五三で着用可能)を作る!と言い出したそうです。
お母さんが、止めたそうです。(;^_^A

くだものフォーク。


きんぴかさやえんどう。
丸武産業の社長さん、楽しい話をありがとうございました。

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