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ポルトガル語検定CAPLEを受けてきた

こんにちは、
今日は「外国語としてのポルトガル語検定・CAPLE」についてお話ししたいと思います。
11月上旬に私はレベルを図るためにB2レベル(DIPLE)のテストを受けてきました。4技能のテストですべて対面での試験です。正答率が50%以上の場合は合格で証明書がもらえます。

申し込むのが遅かったため、近くの会場では受けることができずわざわざポルト大学まで行ってきました。
9時からテストが始まるため、朝6時過ぎに家を出てバスでポルトへ。その後ポルトから大学までタクシーを使い移動。大学に着いたのは良いのですが、どこから入ればいいのか分かりません。大きなテストではないので看板も張り紙もありません。テスト開始30分前にもかかわらず歩くこと20分。他にも会場を探している生徒も見つけ協力して探すこと10分。最終的には試験時間3分前に入室する形にできました。

そんな状態の中で始まりましたが問題は難しい・・。直前まで練習問題はやっていたのですが、場合によっては授業でやっているレベル(1レベル高いC1)よりも難しく、わからないながらも何とかマークシートを埋めていきます。ライティングのテストは180字程度の文章を書きました。

午後は面接です。2人ずつ呼ばれるためそれまではお昼ご飯と休憩をして待機。せっかくなのでポルトのおいしいご飯を食べたかったのですが、土地勘もないので大学の食堂で食べることにしました。ポルト大学は私の留学候補先には入っていなかったのですが、きれいな大学で日本人留学生も多いです。天気も良かったので、お昼ご飯の後はひなたぼっこをしました。

お昼ご飯のフランセジーニャ(ポルトの名物ですが食堂で食べたのでそこまで美味しくありませんでした。


面接の時間に待機室へ行くと、まだ私のペアがついていないと言われ待機室に入ることができません。私は帰りのバスのチケットを買っているので時間がないのですが待つこと30分。ようやくペアが現れました。

そして遅れて試験開始。指定時間に遅れても許されるのがこの国です。もう帰りのバスは乗れない時間になってしまっていたので、精神的に参っていました。試験官に元気ですかと聞かれこの事情を説明。隣のペアのせいでバスに乗り遅れたと説明しました。すると試験中にもかかわらず試験管が私のペアに代わりのバスのチケットの購入を指示しました。この時点で日本の口頭試験とは大きく異なるのは想像できるかと思います。

内容はそこまで難しくありませんでした。一人一人話すものもあれば、2人で協力して寸劇のようなものを行ったりもしました。内容としては、1人がお父さん役、もう1人が娘役です。お父さんが娘に渡した20ユーロ、学校の教材4ではなく交際費として使い込んでしまった。この内容を2人でアドリブも交えて発展させていくものでした。。
うまくできたかどうか分かりませんが、試験管の方の雰囲気も良かったので満足。そして遅刻してきたペアと一緒にバス停まで行くことになりました。ちょうど終わった時間が帰宅ラッシュの時間。バス停まで20分のところが1時間かかりようやく到着。ちゃんとバスのチケットを買ってもらい、ようやく帰れる目処がつきました。が購入したバスも15分後の遅延。

朝の6時から夜の9時過ぎまでと長い1日になりました。試験の結果が返ってくるのは2月の中旬らしいので、それまで待とうと思います。結果は分かりませんが、今回の留学が形になればなと思っています。

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