理学療法士国家試験に合格するために大切なたった一つのこと,そしてその理由
59回の理学療法士国家試験が終わり,合格発表を経て,4月の新年度が始まりました.同時に,各養成校の最終学年の学生は国家試験対策に向けた勉強を本格的に進め始めたことでしょう.
さて,国家試験勉強.皆さんは国試対策を,教員からやらされていると思っていますか?根拠を持った勉強ができていますか?
理学療法士国家試験は,簡単です.90%が合格するような試験です.簡単です.やるべきことはただ一つ.
それは,過去問をやることです.あたり前のことです.本当に誰もが言う当たり前のことですが,過去問をやること.ただこれだけです.
では,ただこれだけのことを,どうやれば良いか?
そして,それはなぜか?です.
ここにきちんと根拠を持って,自身で理解し,納得して取り組めるかが大事です.
まず,どうやるか.
90%正当できるように,過去15年分の模試を,問1から100までやります.QBではありません.インターネットに転がっている過去問を印刷してやりましょう.テストの形式をとって繰り返し実施するから頭に残ります.ここでの目的は,暗記,がメインです.暗記で良いんですよ!
QBは,過去問テストを2回から3回実施し,苦なく7割から8割程度が取れる段階になってからにしましょう.
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