好きなことを仕事にするための6個のヒント

「好きなことを仕事にしたい!」

すごくいいことだと思います。人生を豊にするためには挑戦は欠かせません!
僕もプログラミングを仕事にするために、仕事をやめた経験があります。
結果はどうあれとても充実していました。


好きなことを仕事にするための1番のハードルは「本当に生活ができるくらい稼げるようになるのか?」という不安です。この不安を抱えながら行動してもうまく行く確率がかなり下がってしまいます。

好きなことを仕事にできる確率を少しでもアップさせるためのヒントをお伝えします。


1、好きなことの中から他人が価値を感じる部分を見つける

好きなことを仕事にするための第一歩は、「好きなことの中に、他人が興味がある部分を探す」ことです。


ただ好きなことをやるだけだとほとんどの場合稼げません。自分にとって楽しいことでも、他人からしたら価値を感じないことは多いからです。


なので、好きなことの中から、他人がお金を払っても欲しい部分を探す必要があります。


客観的に自分の好きなことを見て、他人の興味と重なる部分を探します。自分のしたいことを他人がほしがるものにリンクさせるのです。他人に価値を感じてもらえないと、購入してもらえないからです。


例えば、本を読むのが好きだったら、忙しい人向けに要約を提供するのがいいと思います。


ただ自分が本を読んでるだけだったら、他人は価値を感じないので、他人が価値を感じる部分を見つけることがとても大事なのです。


2、スキルを転用する

誰しも得意なスキルはあります。学校で取り組んでいたことや、仕事で身につけたスキルなど探せば見つかると思います。

例えば、学校の先生だったら、たくさんの人とコミュニケーションをとる必要があるので、コミュニケーション力に長けていたりします。

コンビニのアルバイトで品出しが得意で、誰よりも早く正確にできる。この場合は「どうすれば効率良く仕事ができるか」という考える力に長けています。

このような自分の得意なスキルを見つけるのです。そして、見つけたスキルを転用します。先ほど見つけた、自分の好きなことで他人が価値を感じる部分と組み合わせるのです。

組み合わせることで、より価値が増します。そして、オリジナリティも出るので、差別化につながります。


例えば、本を読むのが好きなので、忙しい人向けに要約などの情報を提供します。その手段として、まずは顧客とコミュニケーションをとるところからスタートします。そのコミュニケーションはZOOMなどのツールを使い、顧客の本当に求めるものを一緒に考えます。その時に、書籍の名前だけでなく、何に生かすために依頼しているのかを教えてもらい、本当に求めている情報を導き出します。そして、顧客の求める情報が書いてある本と要約文を数冊分提供します。この要約は、顧客が知りたい情報にフォーカスしたものとなっています。


この具体例は、学校の先生が読書が好きで、持ち前のコミュニケーションスキルを活かしたものになっています。これは、オリジナリティがあってとても価値のあるビジネスになるのではないでしょうか?


POINT:好きなことで稼ぐために必要な考え

・好きなことが人の興味を引くわけではない
・好きなことと他人の興味の共通部分を探す
・共通部分から喜んでお金を払うところを見つける
・スキルを組み合わせて価値を生む
・組み合わせるスキルは1つだけじゃなく2つ、3つと多い方がいい

関係ないと思える経験も「スキルを転用」すれば生きてくる!


3、価値の本当の意味

「価値 = 交換や努力によって生じる、魅力があり役に立つもの。」もっとシンプルに考えると、「価値 = 人の役に立つこと」

「どうすればもっと価値を提供できるだろうか?」もっと簡単に考えよう。「どうすればもっと人の役に立てるだろうか?」

価値とは、消費者が感じる「感情的な必要性」に結びつくこと。

売り込む時にはよく商品のいいところを伝えようとします。
でも、顧客が受け取る感情の部分について語った方が説得力があるのです。


価値を簡単にいうと「人の役に立つもの」です。そして、価値は消費者が感じる感情の中で判断されます。感情的に必要だと思ってもらうことが大事で、その方が心に刺さります!


価値を創り出す秘訣は、人が叶えたいという希望を見つけて、それを満たすことにあるのです。


4、好きなことで稼ぐために必要な3つのこと

好きなことで稼ぐために最低限必要なことは3つ。

1、自分の商品
2、顧客
3、支払いの手段

たったこれだけ!この3つのポイントは、誰に話してもわかりやすい内容である必要があります。わかりやすくないと、成功する可能性は低くなります。

なので、まずは自分のおばあちゃんに説明してちゃんと理解してくれるか、確かめてみるのがいいと思います。


例えば、

1:本の要約などの情報を提供する
2:30歳 〜 45歳くらいの仕事が忙しい方
3:銀行振り込み

これが準備できたらスタートできる!とにかく行動しよう!まず「1、自分の商品」これが最も重要です。今まで伝えたヒントで自分の商品にまで辿り着けた人は、商品として形にする行動をとりましょう。ですが、自分の商品が思いうかばない人はこの後もヒントを提供します。


5、頼まれたことが仕事になるケース

友人や知人、仕事仲間から何かを頼まれることがあります。好きなことを周りに伝えていないと、頼まれることはないので、それとなく伝えておきましょう。

頼まれごとの例
・副業の紹介
・Twitterのやり方
・ホームページの作成

この頼まれたことは、基本的に顧客が価値を感じている部分です。なので、自分の商品を創るための大きなヒントになります。積極的に引き受けましょう。それで喜んでもらえたのならビジネスチャンスです!


6、顧客のターゲットは絞り込もう

集客するときは特定の客層に狙いを定めると成功しやすいです。どの客層にすべきかの判断は、その商品の特性から考えるのがいいと思います。


例えば、ヨガに関する商品です。
30歳から45歳くらいまでの多忙な女性に絞る。
すると商品の方向性やアプローチの仕方も見えてきます。


僕だったら、「30歳から45歳くらいまでの多忙な女性」なので、管理職などについている女性だと想定します。その方達は何を求めているでしょう?ずっとデスクワークで座りっぱなし。肩こりや目の疲れ、日々の疲れやストレスで体が重く感じる。忙しいので月に3回通えるかどうか。


この条件でマッチする内容を考えます。

・体が軽くなってストレス解消になる内容
・通う回数は月2回でOK
・動画で教材を配信するので、家で好きな時間にやればいい
・習慣にするために、1週間に数回SNSを通じてライブ配信をする
・わからないことの質問はZOOMで受け付ける。
・必要に応じて、動画の教材を増やす

こんな感じで、ターゲットを絞ることで提供すべき商品パッケージが見えてきます。


それに、売り込む時のキャッチコピーも思いつきやすいです。


価値を創り出す秘訣は、人が叶えたいという希望を見つけて、それを満たすこと。なので、今回の希望は「日々の疲れや、ストレスの解消と軽い体を手に入れること」です。それを満たすのに必要なことを考えれば、自分の商品が見えてきます。


好きなことを仕事にするためのヒントのまとめ

1:好きなことの中から他人が価値を感じる部分を見つける
2:スキルを転用して商品に組み込もう
3:価値の本当の意味を考えて商品アイデアに活かそう
4:好きなことで稼ぐために必要な3つのことを用意しよう
5:頼まれたことは大きなヒント
6:顧客のターゲットは絞り込もう

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