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【読書】時間の本3冊から学んだこと5つ紹介

こんにちは!
なかじまです!

時間について困っていませんか?

いつも残業でまいっている。
やりたいことがあるんだけれど、
なかなか時間がつくれない。

みんなそうじゃないですか?

ここまでいかなくても、
やりたいことのために
もっと時間がほしい。

充実しているけど、
やりたいことに
もっと時間を使いたい。

こういう人もかなりいると思います。

そうですよね!
みんな時間が足りなくて悩んでるんです!

そんなみんなにうってつけの本
3冊から学んだことを5つ紹介します。


◯今回のラインナップ

この3冊から学んだことを、
いいとこ取りしてお伝えします。

まずはそれぞれの本の紹介をサクッと!


時間の本3冊サクッと紹介

この3冊の本には、共通点があります。


それは、人生の時間は足りなすぎると、
強くうったえていることです。

「ら何を当たり前のことを言っているんだ?」
そう思う方もいると思います。

でもおそらく、
あなたが思っているよりも
もっと時間は足りないんです。


限りある時間の使い方

「あなたの人生は、たった4000週間だ。」
そう教えてくれるのがこの本です。


しかもこれは80歳まで生きる場合で、
もちろん0歳から数えています。


なので、もう過ぎた年月と
健康寿命を考えると、
もっと短く感じるはずです。

大人になったら1週間なんて
あっという間に感じます。


しかも年々早く感じるようになるんです。

もう恐怖ですね。

気がついたら、
寿命を迎えるような勢いです。
そんな人生が嫌な方には、
ぜひ読んでほしい1冊。

時間の考え方、変わります。


エッセンシャル思考

「最小の時間で成果を最大にする」
ことをテーマに書かれた本です。


ほとんどの人たちは欲張りです。
いつもの仕事を抱えつつも、
仕事の依頼が来るとほぼ無条件で、
引き受けてしまいます。


時間は余っていないのに。

その足りない時間は自分が
頑張って、気合いで
なんとかしようとします。


でもいつも、時間は全く足りていない現実。
自分の時間を削って
なんとかしてしまっています。


そうですよね?


あれもこれもやってしまったら、
時間はすぐに足りなくなります。


エッセンシャル思考を読めば
それを改善できます!

エッセンシャル思考は
「何を」やるかを見極める技術です。


自分にのみ許された
「選択をする」ことを、
思い出させてくれます。

条件反射のように
仕事を引き受けるのではなく、
しっかりと選択をします。

そうすることで、時間は生まれます。


エフォートレス思考

大事な仕事って多いですよね。
降ってくる仕事のひとつひとつが、
大きくてなかなか終わらない。

エッセンシャル思考で
選択する技術を身に付けても、
仕事は依然として膨大に降ってくる。


だからひとつひとつの仕事を
最善のやり方で効率よく
取り組みたいですよね!

無駄なことを省いて、
成果を最大限にする。

それがエフォートレス思考です。

仕事を早く終わらせるために、
必死に頑張って、気合いでなんとかする。
そういう方がほとんどだと思います。

ですが頑張れば成果が出るとは限りません。


しっかりとその仕事を理解して
俯瞰的に捉えることで、
無駄な努力を0%にすることができます。


しかも成果は最大化されます。

エフォートレス思考は
「どのように」やるかを極める技術です。


ひとつひとつの仕事を
かんたんにすることで、
時間はつくれます。



時間の哲学3冊

この3冊はたんなる
タイムマネジメントの本ではありません。
時間の本質、時間の哲学が書かれています。

エッセンシャル思考は
「何を」やるかを見極める技術


エフォートレス思考は
「どのように」やるかを極める技術


限りある時間の使い方は、
人生(時間)の考え方が学べる一冊。

すぐに実践できる本もいいですが、
時間の本質や哲学について
学ぶことも重要です。

それでは学んでいきましょう!


①そもそも時間は足りない

人の平均寿命は短い。
ものすごく、バカみたいに短い。

ちょっと考えてみてください。
人類が最初にアフリカ大陸に登場したのが
今から20万年以上前。

そして科学者の見積りによると、
太陽の熱で地球上の生命が絶滅するのは
今から15億年以上先の話です。

自分の人生はどうでしょう?

80歳まで生きるとして、
あなたの人生は、たったの
4000週間です。

運よく90歳まで生きて、
4700週間くらいになる
可能性はあります。

でも非常に短いです。


人の時間の感じかた

時間が過ぎていく体感スピードは、
幼少の頃といまではどう違うでしょう?


ぼくはいま34歳で、
1週間なんてあっという間に感じます。

でも幼い頃の1日は、
とても長く感じていました。

信じられません。

ぼくは学校に行き、下校したら
テレビゲームをしたり公園で遊んで、
夜8時には寝ていました。

それはもう毎日充実していて、
とても1日1日をしっかり
感じられていました。

でも今となっては、
1日なんて一瞬に感じます。
1週間だってあっという間です。

「もう1週間経っていたんだ!」
ということも次第に増えてきました。


幼少の頃の1日と
いまの1週間の
体感スピードが近い気もします。

時間の体感スピードが速くなる原因は、
学ぶことが少なくなっているからだ
という説があります。(諸説あります)

脳に知識を入れたり、
刺激を与えた分だけ
時間をより感じる仕組みです。

なので、はじめてのことが減っていくと、
時間が過ぎていくのが、
あっという間に感じるんですね。

だから幼少の頃は時間の流れが
ゆっくりに感じられたんですね!


子供の頃なんて初めてのことばかりだし、
学ぶことはいっぱいありましたから。


なので大人になったいま、
時間をより感じたいのなら
挑戦」することです。

初めてのことに挑戦すると、
学ぶことは多いですから。


そういえば、ビジネスマンとか、
起業家の方ってイキイキしていて、
時間も充実しているような
イメージありませんか?

ありますよね!

それは常に、
挑戦しているからなんです!

やってみたいことに
とにかく挑んでいると
時間が充実してきます。


ぼくらほとんどの方は、
時間があっという間に過ぎる側の人間
だと思います。


「もう月曜日だよ」とか
「もう1週間たったよ!」って
よく言いますよね!

それは挑戦していないからです。


ありのままを受け入れる。で、どうする?

「あなたの人生は、たったの4000週間だ。」

そう言われて、4000週間もある。
そう思わないでください。
これは0歳から数えた場合です。

ぼくの残りの人生は大体、
2,346週間です。

今までの人生を考えると、
決して一瞬だったとはいえないけれど、
決して長かったともいえません。

どちらかというと、短いと思います。


それも、大人になるにつれて
時間の体感スピードは
ますます加速していきます。

人生を充実させたいのなら、挑戦しかない!

やりたいことにとにかく挑戦する。
とりあえずやってみる。

それしかないんです。


②トレードオフをしっかり

まず大前提として、時間は有限です。

「知ってるよ」
「何を当たり前なことを言うんだ」

なんて思うかもしれません。
ですが、思い出してください。

いざ、仕事の依頼や、
遊びの誘いが来た時に
ちゃんと時間を計算していますか?

「その日も仕事がパンパンに入っている。
でもお得意先からの依頼だから断れない」


「その日は休みだけど、
やりたいことがあったんだよな〜。
ブログを始めたくて、試そうと思っていた日だ。
でもなぁ誘われたからには断れないよなぁ〜」

こんな感じで、安請け合いしていませんか?

仕事を余計に引き受けてしまったがために、
大切なプライベートの時間を捧げていませんか?

自分にとって
とても大事なことを後回しにして、
遊びに行っていませんか?


そうですよね。


ほとんどの人がみな、
ちゃんと時間の計算もしないで、
優先順位もつけないで、
反射的に引き受けてしまっているんです。

引き受ける時は、
"気合いで何とかする"とか、
"次の休みにしよう"だとか
自分に言い聞かせます。



まるで時間が無限にあるように。


でも、時間は有限で足りないものだって、
頭ではわかっているんです。

「でも仕事だから断れないじゃないか!」

「遊びを断ったら、
だんだん誘われなくなるじゃないか?」

「断り続けたら、
友達がいなくなるじゃないか!」


そういう意見もあると思います。

ですが、そのために
いちばん大切なあなたの人生を
無駄にしています。

今まで散々、自分の人生よりも
仕事や友達のことを、
大切にしてきたんですよね。

いま自分の人生に胸を張れますか?

今まで通りの人生を送りたいと、
嘘偽りもなく言えますか?

なかなか言えないですよね。

そろそろ他人の人生ではなく、
自分の人生に全力で
時間を注いでいいんじゃないですか?

断ることはいけないことじゃないんです。
みんな断る基準を持っていないから
断れないんです。

しっかりとした基準を持っていないから、
何となくOKしてしまうんです。


「どうしても君にやってほしい仕事があるんだ」
ぼくじゃないとダメなんだ。
じゃあやるしかないよな。
「わかりました。引き受けます!」

これじゃダメなんです。

「どうしても君に」とか言いながら、
断られたら他の人に依頼するだけです。


依頼してくる相手は、
引き受けてもらうために
言葉を選んでいるだけです。


なので、断る技術を身につけましょう!
そのためにはまず、
引き受けるための基準
しっかりと持っていないといけません。

90点ルール本質目標を紹介します。


90点ルール

これは、ものごとを100点満点で評価します。


著者のマキューンさんは、
同僚と一緒にdスクールの
「人生を本質からデザインする」授業への
参加者を選抜しました。

24人の枠になんと、
100人以上の学生が応募してきました。

マキューンさんたちはまず、
「毎回休まず出席できる」などの
基本条件を決めました。

次に、「人生を変える覚悟ができている」
などの高度な基準をいくつか決めました。

この基準に従い、応募者を
10段階で評価していきます。


評価9以上なら、文句なしの合格。
6以下は不合格。


問題は、7〜8の応募者です。

誰を受け入れるべきか
マキューンさんは頭を悩ませました。
が、やがて気づきました。

「悪くない程度の選択肢は、
すべて拒否したほうがいい」


そんなわけで、評価7〜8の応募者は
不合格にしたそうです。


すごいですよね!

普通なら評価7もあれば合格!な気がしますけど、流石マキューンさん。ストイックにも不合格にしたんですね。

この決断の仕方を「90点ルール」と呼びます。

最重要基準をひとつ用意し、
その基準に従って選択肢を100点満点で
評価します。
 

ただし90点未満の点数は、
すべて0点と同じ、不合格です。

こうすれば、60〜70点くらいの
中途半端な選択肢に悩まされずにすみます。

90点ルールは、
トレードオフを強く意識させるやり方です。

厳しい基準を設ければ、
必然的に、大多数の選択肢を切り捨てられます。

画期的な考え方ですね。

まとめると、90点ルールは、
①最重要基準を1つ用意します。
その基準に従って、
②選択肢を100点満点で評価します。

90点以下は却下です。
切り捨てます。

自分自身で選ぶ自由を
手に入れることが大切です。


「仕方なく」選ぶのではなく、
「選びたいから」選ぶ自由を手に入れましょう!


本質目標を決める

これはただの目標ではありません。
あなたの人生の軸になる目標です。

「あなたがこれから5年間で行う仕事は何ですか?」
そう聞くと答えられる人は少ないかもしれません。


たとえ答えられたとしても、
完全に明確な目標ではないと思います。


「いつもやっていることをコツコツやる」
「世界に自社の商品を届ける」

このような目標は
完全に明確ではありません。

「いつもやっていることをコツコツやる」
これは本人にはわかることですが、
他の方が聞いたときに
わからないことが多いです。



「世界に自社の商品を届ける」
これは「どのようにして」
「どの商品を」届けるのか
わかりませんね。

抽象的で周りが聞いても
自発的に動けません。

完全に明確な目標を定めるために、
本質目標を決めます。

目標には4つの領域があります。
マトリックスを見るとわかりやすいです。

ビジョン・ミッション
これは「世界を変えたい」など、
魅力的だが、具体性に乏しいもの

価値観
「イノベーション」「リーダーシップ」「チームワーク」など、企業が重視している価値の表明

四半期目標
「昨年比5%の増益」など、
非常に具体的だが、魅力的ではないもの

本質目標
「2012年までに、イギリスのあらゆる人がインターネットを使えるようにする」など。


具体的で、かつ魅力的。
大きな意味があり、測定可能なもの

誰もが明確に理解でき、
方向性を間違えることなく
行動できること

それが本質目標の基準です。

まず本質目標ではないものの基準を知り、
徐々に本質目標に近づけていきます。


90点ルールと本質目標。
これらが「何を」やるかを見極める技術です。


③無駄な努力を0%にするために

「何を」やるかを見極めたら次に、
「どのように」やるかを極めます。


まず厳しい現実を受け止めましょう。
頑張れば成果が出るとはかぎらない
という事実です。


ぼくはずっと、頑張れば頑張った分だけ
成果につながると考えていました。


でも思い返してみると確かに、
頑張っても成果にならなかったものもあります。


みなさんも思い当たる節が
あるんじゃないでしょうか?


辛いことだと思いますが、
現実は厳しいんです。


大事なことは、
「努力の量」ではなく、
「成果」です。


当たり前なことかもしれませんが、
これをしっかりと理解している人は
少ないんです。


仕事に対して、
「こうしたらもっと良くなる」
「もっと頑張ったら質が上がる」
など、頑張りすぎていませんか?


そうです。
みんな頑張りすぎているんです。


1年分の動画教材をつくる

こちらは、著者のマキューンさんの経験です。

大学で講師をしている時の話です。
学校の方針が変わり、授業に関係のない
事務仕事が複雑になりました。


そのせいで、
余計な仕事に費やす時間が
かなり増えてしまいました。


そんな中、マキューンさんに
ひとつの仕事が降ってきました。


それは、「授業が動画で学べるように、
ビデオ教材をつくる」というものでした。
それも1年分です。


ただでさえ時間が全くないどころか、
足りない状態です。
その仕事をこなすことは不可能に感じました。


そこでマキューンさんは、
その仕事をどうにかできないか
依頼主の教授に話をしに行きました。


教授の話を聞いたところ、
「授業が動画で学べるように、
ビデオ教材をつくる」
その理由がわかりました。


スポーツで活躍していて、
なかなか学校に通えない
1人の生徒のためのものでした。


それなら、動画にオープニングをつけたり、
台本をしっかりと用意したり
しなくても良いのでは?


そこでマキューンさんは思いつきました。
授業を受けている生徒に
動画の撮影をお願いすれば良いのではないか?


目的は生徒一人が学べる動画を用意すること。
なら、授業を録画してもらうだけで事足ります。
しかも一気に1年分もつくらなくても大丈夫ですね。


それに気づいたマキューンさんは
教授に提案しました。


「私ではなく、授業を受ける生徒に
授業の撮影依頼をしてはいかがですか?」


教授はこころよく聞き入れました。


仕事をただやるのではなく、
事前にしっかりと理解しておくことが大切です。


マキューンさんの経験では、
仕事の目的を知ることで、
膨大な時間を失わずにすみました。

求められている成果を、
満たせればいいんです。


なので仕事に対して
盲目的に取り組むのはやめましょう。


まずは仕事についてよく知り、
どうすればいちばんかんたんに
こなせるかを考えることが大切です。



ものごとを俯瞰視する

まずは仕事を正しく理解します。
そのためには、俯瞰的に考えることが重要です。


人はどうしても、
自分の価値観や固定概念によって
考えが歪んでしまいます。


そうすると、気づくべきことにも
気づけないことが多々あるんです。


なので、俯瞰的に考える必要があります。
そのやり方は、地図を描くように考えることです。

地図を描くときは、
誰もがありのままを描きます。


道はどこにつながっているか。
家の件数や施設の位置、交番の場所など、
ありのままを描きます。


そこには、一才の歪みはありません。
もちろん絵が苦手でずれることはあるでしょう。
でも、思考しているのはありのままです。


仕事もこのように見ます。
仕事の内容、目的を理解します。
現状の仕事場を把握します。


他にもたくさんの仕事に関する情報があります。
それを地図を描くようにつなげるのです。


そうすることで、仕事に対して
俯瞰視できるようになります。



頭の中をスッキリさせる

仕事の成果を上げるためにも、
自分自身のパフォーマンスは非常に大切です。


特に頭の中がごちゃごちゃしていると
パフォーマンスは激減します。

なので、頭の中をスッキリさせます。

人は常に何かしらを考えています。
その思考の流れを、ただ
あるがままに紙に書き出します。


その時は、できるだけ
リラックスをしましょう。


本当になんでも良いんです。
「おなかすいたなぁ」とか
「あの人がいると楽しいんだよね」とか
「今日の晩御飯はスキヤキにしよう」とか。

あるがままを書き出します。
すると、けっこう頭はスッキリします。

仕事まえにやると、
仕事の効率アップにつながります。


自分を成長させる

自分のできること、
自分の仕事スピード、
自分の知識量を、
日頃から増やしていきます。


つまり自分を常に成長させるんです。
そうすると、仕事にかかる時間も減ります。
もちろん質や、仕事内容も変わっていくでしょう。


「確かに、仕事をうまくこなすためには、
自分の成長が必要なのはわかった。」
「でも、どうすればいいの?」


その答えは、読書です。


とにかく本を読むんです。
自分の知りたいこと、
身につけたいこと、
なんでもいいです。

とにかく読書を習慣にしましょう!

「読書なんてしたくない」
そう思う方もいるでしょう。

でも読書は成長に必須のアイテム
言ってもいいほど重要なツールです。


今回紹介している3冊。
エッセンシャル思考と、
エフォートレス思考は同じ著者ですが、
3冊ともに読書について書かれています。


それだけ本は大切なのです。

④小さい自分を見つめる

1日が終わってふと考えたとき、
もっと充実した1日にしたかった。
そう思うことは誰しもあると思います。


「もっと仕事がこなせたはずだ」
「あの仕事はもっとうまくやれた」
「趣味のギター。もっとうまく演奏できたはず」

などなど、あげたらキリがないと思います。
これは1日の話だけではありません。

1週間、1ヶ月、1年と考えていくと、
「もっとできたはず」という考えが
頭の中に大きく浮かんできます。


みんなはどうですか?

ぼくは常に、もっとできたはずと
考えてしまっていました。


でも、よく考えてください。
もっとできたはずと考えても
しょうがないんです。


すぎてしまったことだから、
悔しくなっても、
喪失感を感じても
しょうがないんです。


そうがっかりするよりも、
やりきった!これが自分の実力だ
って考える方が建設的です。


実際の事実を受け止めて、
自分の小ささを受け入れる。
それが大切です。


人生の意味

多くの人は、人生の意味を考えがちです。

「ぼくの人生の意味は、世界を変えることだ。
そのためには起業して会社を大きくするんだ」
など、大抵の人の人生の意味は壮大なものだと思います。


でも本当に人生の意味なんて必要なのでしょうか?

少し考えてみてください。
もし、あなたが人生の意味を
叶えられなかったら、
世界はどうなりますか?

世界中の人々は悲しみますか?


そんなことないですよね。
世界中どころか、周囲の人々も
悲しまないんじゃないですか?


人生の意味を持つと、
うまくいかなかった時の
喪失感は大きいです。

自分の小ささを受け止めて、
自分の人生を過度に期待しないで生きる。

すると、充実した時間を
おくれるようになっていきます。


確保した時間でできたもの、それが自分の実力だ

ほとんどの人は、
自分を過大評価してしまっています。
自分だったらこれくらいできる。
そう考えた時に、実際の成果とズレが生じます。


スケジュールを立てる時、
計画を立案するとき。


自分への過大評価のせいで
うまく機能しないことが、よくあります。


何かに取り組んだとして、
「よし!時間内でうまくできた!」
こういう時って少なくありませんか?


大体のケースは、
もっとできるはずだ
こうなると思います。


でもだからと言って、
その取り組みのために
時間を追加で設けることはよくありません。


時間内でできた成果それが、
いまの自分の実力なのです。


そう割り切ることで、
時間がもっとうまく使えるようになります。


⑤充実感を得るために

いつも時間に追われていたら、
充実した人生なんて味わえないですよね。


誰もが充実した1日にしたいし、
誰もが充実した人生にしたい。
そう思うはずです。


充実感を得るためには、
見返りを求めたらいけません。


お金にしようと思ったり、
承認欲求を満たそうと思うのはいけません。


他人をよろこばせて見返りを得るのではなく、
自分自身をよろこばせることで
充実感を味わえます。


純粋な趣味

自分の好きなことにただ没頭していると、
充実した気持ちになりますね。


この純粋な趣味は、
うまくこなすことを求めません。


どちらかというと、
うまくない方がいいかもしれません。


他人からの評価を気にしないで、
自分のためだけに楽しむ。


自由を感じるためには、
成果や結果を気にしない
趣味に没頭するに限りますね。


誰にもほめられないこと

ロックミュージシャンの
ロッド・スチュワートが
鉄道模型の雑誌に語ったインタビューです。


1940年代のニューヨークとシカゴを
合体させたような架空の都市を舞台に、
高層ビルやクラッシックカー、
汚れた歩道まで再現した大掛かりなものでした。


彼はこの模型をツアーに持参し、
そのためにホテルの部屋をひとつ余分に借りました。


彼の趣味がすばらしいのは、それが
ロックミュージシャンのイメージと
かけ離れているところ
です。


ロック歌手が鉄道模型を趣味にしているのは、
純粋に好きという以外の理由がどこにも見当たらないです。


純粋な趣味は、
生産性や業績を重視する文化と
かなりかけ離れています。

だからこそ、自由をより感じるんです。


時間は足りない。じゃあどうする?

仕事に忙殺される毎日。
気がついたら出勤していて、
気がついたら夜になっている。


休みの日も疲れて
なかなか思うように行動できない。


そんな毎日をなんとなくおくるよりも、
時間を大切にする人生にしたいですね。


そのためには、
本質目標をしっかりと決め、
90点ルールの基準で
仕事を選択する
ことを
身につけないといけませんね。


そして仕事のやり方も、
俯瞰的に捉え、成果への
最短ルート
を見つけます。


いつも自分の成長を忘れずに、
読書を習慣にし、知識をつけます。


人生の短さと、小さい自分を見つめ、
欲張った選択をしないように気をつけます。


そうすることで、今よりも
充実した人生になるのではないでしょうか。


少しずつ身につけ、
自分の人生に責任を持ちたいです。



参考文献

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