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穏やかないい町 松山

翌日は香川から松山へ移動。学芸員のMさんに紹介して頂いた作家のYさんのお宅へ向かいます。北海道に慣れた私らには四国なんてちょろいもんよと思ってたら結構広くて、松山まで時間がかかりました。早めに着いて松山城に登城しようと思ってたら間に合いませんでした。その日は諦めて遠くから眺めるだけにしました。かなり高い山の上に天守閣や櫓が立ち並ぶ様はなかなか優雅で美しい。
(城のことはまた別のページで書くとして)

松山城に着いた福寿走

しかも、なんと路面電車があるじゃないですか。好きな街にあってほしい城と路面電車が揃っているのは私的にはかなりの高得点!なのです。

モダンな車両の路面電車

城と駅を中心とする街の中心街は人通りも多く、空洞化はあまり感じません
(あるんだろうけど)。城の前の公園では市民がゆったりまったりしています。何かいい空気が流れている町の印象です。

松山の人口50万人は町の規模としては、賑やかさや利便性と環境とのバランスでは程よい感じがします。仙台や広島などのような100万都市は少々大きすぎて都市化の弊害を感じるところがあります。
四国第一の都市ですが、近くに大都市がない、そこへの交通の便がそれほど良くはないという地の利の悪さが逆に町の良さを残していると感じます。

松山は気候、地形なども含めて、穏やかで優しげな親しみやすい町という第一印象を持ちました。


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