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湖との再会と新しい出会い

ということで敦賀に無事到着。フェリーの20時間はもはや私らには短いくらい。ネットにも繋がらずのんびりと過ごす時間は今や貴重でもある。
前回と同じ三方五湖湖畔の道の駅で車中泊。
昨日のてんやわんやで荷物が増えたので、寝床を作るのが一苦労。船であんなに寝たのに、バタンキュー。

鏡のような水面

ここはロケーションは最高だけど、人気があるのか車が出入りして、割と騒がしい。熟睡できたようなできてないような。
でも早朝の湖が美しいから全て許す。
近くに湖畔の家が見える。湖畔のアトリエは私らの憧れ。いいなあ。

左側の家はうなぎ屋でした。

三方五湖は名前の通り、五つの湖が集まっている。湖岸線が複雑で、場所ごとに風景が変わる。海も近いし、古刹もあるし、いい湖だ。

敦賀からひと山越えて近江に向かう。
近江といえば琵琶湖だけれど、私の興味は琵琶湖の北のはずれにある余呉湖。
別の場所にあったらそれなりの人気スポットになったのであろうが、琵琶湖の影に隠れてほとんど存在感がない。俗化していない静かな湖が好きな私は余呉湖がずっと気になっていた。

湖岸には思ってたより人が住んでいたが昔ながらの古い集落の趣があってそれも魅力になっている。三方を山に囲まれて隠れるように横たわる小さな湖は落人を思わせる。天女伝説も神秘に花を添えている。

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