ストローベイルハウス(わら壁の家)の庭で展示!
大津市の郊外、志賀という琵琶湖のほとりで #福寿走 オープンしました。
軽トラの中とOさん宅のリビングで展示させて頂いてます。
伊丹とはまた打って変わって、パーソナルな雰囲気の中、近所のお知り合いの方が訪れています。
故Oさんは妻の従兄弟で建築家、ストローベイルハウスの工法を実現させていて、この自邸も在来工法と組み合わせて建築されています。
ストローベイルハウスというのは、乾燥した藁を圧縮してブロック状にして土壁の間に挟み込む壁を用いた工法です。近年、オーガニックな住宅のあり方として注目されています。
この工法のメリットは外気との呼吸です。湿気が高い時は壁がそれを吸収し、低い時は放出する。また空気層が断熱効果ももたらします。
高い気密性とエアコンによる空調が主流のマンション住宅などとは逆の発想です。
マンションなどの鉄筋コンクリートの住宅のなんとも言えない閉塞感が私も気になりますが、それは単に狭さだけのことではなかったんですね。
藁を積んで土壁で固めた厚い壁にガラスブロックが嵌め込まれた空間は、呼吸する空気感が心地よいです。庭も含めて夢の住宅のような佇まいです。
伊丹ではたくさんの通りすがりのお客様のいる展示でしたが、今日はホームパーティーのような親密な展示でこれもいい感じです。
オーナー女性も家にお招きする機会を得たと喜んで頂きました。
2泊させていただいて、こちらもリラックス、今流行りの言葉で言うところの「整った」感じでした。
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