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穏やかな湖の国 近江

琵琶湖畔通過中。
琵琶湖を横断して、和歌山に向かいます。

近江国は穏やかな所という印象です。
大きな街は大津ぐらいで、地方の小都市が並びます。

私は湖が好きです。

湖畔

地図で見ていると海も湖も同じように感じますが、
波が絶えず寄せる海が「動」とすれば、
静かな水面が佇む湖は「静」が支配してます。


私の湖好きはその静けさのせいかもしれません。

そして水鏡や湖面の色などはその日の天気によって、
風景に青系の色や反射がコントラストとなって強いアクセントを加えます。
また湖面の水平線は自然風景の中で貴重な直線となります。

そうした変化が湖のある情景の魅力です。

人工的でない護岸の湖畔も魅力的です。
陸地の草本と水面が静けさを一層高めます。


護岸のメッシュが残念だけど、配慮した護岸

琵琶湖は海のような大きさで、
風が強ければ海のような波も寄せると思いますが、
穏やかな日には、広い水面が穏やかな世界を生みます。
これは他ではなかなか味わえない感覚です。

近江の印象はやはり、この琵琶湖の感覚が大きいのでしょう。
(2022/06/07)

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