僕らのバックパッカーの旅 初日編

〈バックパッカー 初日 カンボジアの話〉

旅の経験ストーリー

私はバッカパッカーをしたくて、友達と二人で初めて海外に飛びました!

海外の文化に触れたことない私は恐怖で一杯だったのですが、
その一方でワクワクが止まりませんでした。

旅行を開始早々、飛行機の乗り換えで六時間待たされました。

予定通りには行かず、いらいらとワクワクが混ざりあい、
よくわからない気持ちを抱いていました。



……

……‥

ついに!

六時間待たされたやっと飛行機が動きだし、
急だったのでとっさに飛行機に乗り込み、
非常に焦りました。

触れたことのない海外の文化。
海外で会う外国人の人柄。

どんなものなんだろうとイメージしながら深夜に無事到着しました。

飛行機から出ると思いの外暑く、

ムシムシ暑さを肌で感じ

「おーー!ここがカンボジアか!ムシムシしてんな~」と思いながら

当時は日本は冬で、
カンボジアは夏だったので

そこが違いすぎて感動したのを覚えています。

自分たち二人は、入国書を書くのが周りの中で一番遅く、
お金もATMで変えないといけないので不安だらけでした。

とはいっても、

なんとかそれを乗り越えて、入国しました。

入国スタッフも雰囲気がなんか日本とは違い
きつい感じでした。

ですが、ときどき出る笑顔が
なんとなく海外旅行に対する不安を軽減してくれました。

入国審査をクリアし、空港内から出ると

ネットで何度も見かけていたタクシーやトゥクトゥクの勧誘が
始まりました。

これも旅の醍醐味かーと思いながら、
日本ではほとんど使わない『無視』というスキルを覚えました。

空港が出て勧誘を通り抜けて
とりあえず、最初にやるべきことはもちろん、一つ。

スマートフォンが使えないので
Simカードの購入です。

時間帯は0時を回っており、営業していないお店ばかりでしたが
幸いSIMカードは空港外のお店で購入することができました。

私は英語が苦手だったので
なんとか意味を伝えることはできても
スムーズには行きませんでした。

そして、
購入した後、安心して「よし行くか!」と胸踊らせ
空港の敷地の外へ向かいます。

私たちはバックパッカーなので

荷物にいろんなものを詰め込んでいて
それが非常に重かったですが

気合いで予約したホステルまで歩きます。


因みにキャビンゼロという44lのバックを背負ってました。

友達はなんかよくわからないバックです。
その辺で買ったようです。知りません


それから、私達二人は予約していた
ホステルまで一歩、二歩と足を踏み出し、
空港で出てから頑張ります。


そのホステルは、事前に予約をしていた上、
非常に写真がインスタ映えしそうなホステルだったので

楽しみにして向かったわけです。

が…

それ以前に距離がそこまでいくのに

simカードをいれたスマホで確認してみると、
なんと

10キロ!

非常に遠いです。

その時、時間は深夜で

しかも、

10キロ以上距離があり
外は真っ暗でした。

「とりあえず、歩かないとホテルにつかない!」と思い、
一緒に旅に来た友達と共にホステルまで向かいますが

Simカードをいれたスマホで
Googleマップを見ながら
歩いても全然進まないのです。

しかも、

空港から出てさっそく、
大きな試練が待ち受けてたのです。

この試練は日本では絶対にありません、多分。

それは何か?

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