【受験】学校の試験と塾の両立は、将来にとって意義あることだと思う
中学生の息子は、もうすぐ中間試験である。都立高校が第一希望の息子にとって、学校の試験は内申点に関係するので重要な試験である。現在の中学二年の内申点は受験には反映されないとはいえ、中二で取れないと中三でも取れないと思うので、彼の身近な目標でもある。ただ、塾では都立高校志望のコースに入っているとはいえ、塾の講義(試験対策ではない)は試験前でも容赦なく開催されるし、宿題も出される。
そんな息子は試験前は「塾の宿題が邪魔」と言って、心がめげかけるときがある。確かに目の前の試験と将来的な(受験時の)勉強と天秤にかけると、目の前のことを選びたくなるだろう。でも、塾は受験対策の勉強でもあるので、なんとか両立する必要があるのかなぁと思う。さらにその先の大学受験や今後の学びということを考えると、なおさらにも思える。
社会人になっても同じで、目の前のことだけを追いかけていると中長期な取組が行えずに尻すぼみになるので、幾分かの時間は将来への投資に時間を費やすべきという考えで動いている。立場が上がれば上がるほど長期的なことを考え、先を見据えた一手を打っているように見受けられる。
私立高校に絞って、塾の3教科に絞って勉強すると踏ん切りがつけば、(私立トップ高を目指すというならTクラスの方々を見ていると別の大変さがある。ので、トップ高以外なら)確かに楽だろう。ただ、学校と塾を両立させることは、将来にとって中長期を考える練習をするという意味で、意義ある活動に思える。中間試験まであと一週間を切った。がんばれよ、息子!