障がい者施設の文化祭で思ったこと

先日、障がい者施設の文化祭的な催しに参加してきた。障がい者施設といっても、閉鎖的な空間ではなく、園庭や林、川などもあるような広大な敷地内の施設だったので、障がい者施設のイメージが変わった。

たくさんのキッチンカーも入っていて食に困らないし、バンド演奏やサイエンスショーなどもあり、規模の大きな文化祭だった。

参加者は他のお祭りと比べると、当たり前だが障がい者の割合も多い。すると、必然的に「どうやって共生をどうしていくべきかとか」、と考えるきっかけになった。

想像してみて難しいのは、仕事で同じチームとして行動する場合、仕事のチームでの共生と、どうやってお客さんから同じ報酬を得るかということ。子どもたちは「インクルーシブ教育」を受けて来ているのに、仕事となるととたんに難しい場面が多い。社会はそれでよいのだろうか、フェアトレードのように理解を得てお客さんからお金をもらうことなどできるのだろうか。

考えるきっかけにはなるが、解はでない。でも、こういった問題に目を向けることができたのは良かったのかな、と思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?