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ゲームすると気になること what I think about playing games

カラー×マリス(首輪×悪意)というゲームをプレイし、
noteに使う時間と文字数が
だんだん、どんどん、少なくなっていった2週間を過ごし、
無印版がコンプリートに近づき、
FD(ファンディスク)に入りました、わをんです。

人生初の乙女ゲームで凄く面白いです!

しかしこの記事に書いてあるのは、
ゲームをプレイする事に関する
私の個人的な志向/傾向です。

ある種の自己紹介になっているのかもしれません。

私の幼いころからの趣味は読書で、
多分読書量はそれなりに多いほうだと思います。
そんな中、今までの人生の中で不思議なことに
本を読んだ後、この本を読むのに何日かかった、とか
何時間かかったと「嘆くこと」は全くありません。

どっちかというと
この本を3時間で読んだ!
1日で何冊読めた!
とか1週間で何冊読んだ!
というような「達成感」の方が大きく、
過去の手帳には本のタイトルが
びっしりと書いてあるページもあります。
その日付の日に読み終わったという記録を
つけていたという事です。

ところが、ゲームだと私は真逆です。

このソフトをプレイして何か月かかったとか
どちらかというと「後悔」を感じます。

ゲームのプレイ中はすごく面白くて
夢中になってプレイしています。

ゲームしていない日常生活時間でも、
攻略を調べたり
ゲーム内で躓いているところをクリアしていくには
どうしたらいいのかということを考えながら
普段の生活を送り、
ゲームプレイ中は特別な用事を作らず外出しないので、
外界とのつながりがめちゃくちゃ薄くなります。

RPGの長いものだと2か月くらいかかったりしますよね?

つまり学生時代は学校からすぐ帰宅し、即ゲーム。
一つのソフトを買う度にこういう生活になります。

ゲームをわくわくする気持ちで買った季節が夏だとすると
そのソフトの終わりが見えて、
もうすぐこのソフトが終わるという感傷に浸りながらプレイをし、
エンディングを見る頃には秋・冬になってたりして、
季節が完全に違うということが学生時代良くありました。

どちらかというと自分が超インドア派の引きこもり系なので、
その状況下に困ることは全くないのですが、
試験前だから勉強しなくちゃ!
といった心の声と戦いながら、
勉強をしてゲームをした学生時代。


この「ソフトのプレイで何か月かかった」という感覚は
自分の中で達成感ではなく、
なんでか後悔です。

その時間が、このゲームをプレイしなかったら、
一体何ができたのだろうか?という焦りのようなものを
一人で抱きます。

DVDで映画を見ている時、
途中で席を立つときに
トイレだったり、飲み物欲しさだったり、で
ポーズをすることってありませんか?

その時に、あと何分残ってるという表示が見えたりします。

youtubeを見ていても、
全部で何分の動画を見ていて、
今どのあたりなのか、
中盤なのか終わりごろなのか、が
はっきり表示されています。

DVDで動画を見ていても、
youtubeを見ていても
あとどれくらいで終わるのか?
ということが分かるのは非常に良い。

ゲームをしていても、
DVDを見ていても、
本を読んでいても、
その最中にそれらの行動をしている自分を
俯瞰している、もう一人の私が現れます。


夢中になっている私を俯瞰しながら、
もう一人は私に囁きます。

『あなたが今やるべきことは、それなの?』

ゲームをプレイ中にもう一人が出てくると、
瞑想しよう!とか
家事をしよう!
他にやりたいことがあった!
と切り替えることが子どもの頃より
断然うまくなりました。

もうちょっとだけ、と自分に言い訳をしながら、
カラマリの沼にハマりつつ、
このゲームと生活のバランスの保ち方
現実と趣味/ゲームのバランスを
もっと上手にとれるようになることで、
自分の内的成長につながると信じたい、
今日この頃です。






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