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イメージと文化 - 覚書

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イメージ・コンテンツを制作する事は、視覚を通過して、人の心に問いかけることが一番のポイントだ。 人の心に問いかける事は、感性の同一性を得るということで、国境、時間という領域を超え…
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2019年6月の記事一覧

クリエイターの職業域は、異なるメディアの閾を飛び越える

クリエイターの職業域を考えれると、 従来であれば、 ・平面は→グラフィック・デザイナー ・…

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現在形のヨハネス・イッテン色彩論

ヨハネス・イッテン色彩論と現代 バウハウスの教師であったヨハネス・イッテンの思考した色彩…

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"Guernica" ピカソは情報だけで描いた

ゲルニカ(Guernica) - 情報だけで描く! スペイン内乱中の1937年4月26日フランコ側を支援する…

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写真小史 ベンヤミン-写真の可能性と、そこから派生する使命

写真小史 ベンヤミン-写真の可能性と、そこから派生する使命 芸術から一回生のアウラが消滅す…

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デザイン領域と非デザイン領域

デザイン領域と非デザイン領域 デザインは、特定の分野やカテゴリーを指すものでなく、 その…

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デザイン領域と非デザイン領域 II

デザイン領域と非デザイン領域 II 分野を横断した思考と、幅のあるプログラム。 ビジュアル・…

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美術史は、後から語られる!

美術史は、後から語られる! 深読みは入らない。 ただ、そこにあるだけで、その感性が伝わると自分の内面の鼓動が、はげしく変化する。 それは、 現代美術(コンテンポラリーアート)は、こうだとか、ああだとか、 デュシャン以降は、何でもアートとだとか、 アンディ・ウォーホルのアンダーグラウンド時代が、今日の現代美術の始まりだとか、、、もっと前で言えば、ゴッホは、後期印象派(それは誤訳)だとか。 そうすると、ダビンチは、マルチな画家だけ、だったのだろうか。 科学の進歩と共に展開する「芸