7/19引け後 半導体関連銘柄続落、週間セクター別パフォーマンスはTechnology -5.28%、Communication Services -2.98%、Consumer Cyclical -2.93%と調整相場入りがほぼ明確に。6/20以降の1ヶ月パフォーマンスで見るとTechnology -3.17%、Communication Services +0.66%と今まで大きく買われてきたセクターが売られております。

画像1 7/19引け後 1day Heat Map 全体的に株式市場から資金が抜けております。
画像2 7/19引け後 1Week Heat Map メガテック、半導体関連など今まで相場を牽引してきた銘柄から資金が抜けているのが明らかに分かります。来週は23日にGoogleやTeslaの決算、25日にMicrosoft、26日にAmazonの決算がありますがセンチメントが冷えている状態ですので、過度の期待は禁物のように思えます。
画像3 指数系指標:ダウ-0.93%(週間+0.37%)SP500 -0.71%(週間-2.39%)NASDAQ総合 -0.78%(週間-4.07%)NASDAQ100 -0.92%(週間-4.30%)Russel2000 -0.71%(週間+0.70%)BTC +4.94%(週間+16.29%)ETH +2.93%(週間+12.61%)VIX +3.7%(週間+29.26%)
画像4 債券イールドカーブ:直近1ヶ月 2年債金利-4.69%、1年債金利-4.4%、6ヶ月債金利-2.97%、20年債金利+1.23%、30年債金利+1.18%とイールドカーブのスティープ化が徐々に進行してきてはおりますが10年債金利が下がっているので、まだ経済先行きに対する不安感は払しょくしていない状況だと思います。
画像5 米10年債(週間+0.17%)と微増、7/17のトランプさんの施策が公開されてから急上昇しております。2年債金利(週間+1.32%)1年債金利(週間+0.16%)

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