7/30(引け後)経済指標:7月消費者信頼感指数 予想99.7→結果 100.3と前回の97.8や予想を上回る結果に。決算ハイライト:Microsoft -6.45%、AMD+8%、ANET +8.5%、FSLR +5.4%、POWL +15.4% MicrosoftはAzureなどのCloudビジネスの進捗率が市場予想より鈍化している事が嫌気されてます。詳細は後ほど

画像1 7/30(引け後)NVIDIA -7%、Qualcomm -6.5%、Tesla -4.1%、Cloud Strike -9.7%、Super Micro -4.5%と半導体関連の下落が目立ちます。Googleは+0.4%と堅調、Meta、Amazonは微減、決算のMicrosoftも前日までの下げが大きい為微減。トランプさん銘柄と言われる金融、工業、石油、公益、小売り関係は比較的堅調に推移してます。
画像2 7/30 セクター別パフォーマンス:Technologyが-2.04%でダントツ、トランプ銘柄と言われるセクター(金融、エネルギー、不動産、公益、工業)は堅調、モルガン・スタンレー投信投資顧問(MSIM)のジタニア・カンダリ副最高投資責任者(CIO)によると、米国株式市場は下落の可能性があり、今年は10%から13%の下落が予想されている。
画像3 7/30 週間パフォーマンス:シクリカル -2.3%、コミュニケーションサービス -4.12%、テクノロジー -6.33% 公益 +1.64%、エネルギー +1.16%、不動産 +1.13%、金融 +0.91%、ヘルスケア +0.54%とセクターローテーションが明確化
画像4 7/30 指数:NYダウ 40743.33(前日比+0.50%)SP500 5436.44(前日比-0.50%)NASDAQ100 18791.09(前日比-1.41%)NASDAQ総合 17141.98(前日比-1.31%)Russell2000 2241.55(前日比+0.28%)Russell1000 Value 1788.92(前日比-0.06%)Russell1000 Growth 3561.65(前日比+0.19%)BTC 66116$、ETH 3274.54$ 原油 1バレル 75.25$
画像5 債券利回り:10年債利回りが前日終値より約3bsp下落、5年以上の長期債は軒並み3bspの下落。短期債も下落しているがこちらは1bsp~2bspと小幅な下落にとどまっております。
画像6 利下げ織り込み状況:決算の軟調(!?)を見てか9月FOMC時の0.5%の利下げ織り込みが13.8%に(毎日変わるのであくまで現在)7月の消費者信頼感指数は100を超え、景気悪化の前兆はあまり見えないが本日のパウエル議長の講演、金曜日の雇用統計で方向性がより見えてくるかと思います。

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