見出し画像

【教育】探究学習で大事なこと

おだが毎週水曜日に行なっている探究型算数クラス「おしごと算数」!
つい半年前までは教育の現場なんて知らなかったおだが、こうしてアーティストや社会でのしごとや生き様をベースにこども達と時間を過ごして

もちろん織田も教育者としてどんどん学んでいます!その過程も赤裸々にここで綴っていこうと思います。

今回は、その中で感じる"探究"の業界で織田が意識してること!

■都市開発編

画像1

というわけでおだが講師をしているa.schoolさんの「おしごと算数」:おしごとを題材に、それにまつわる算数を学ぶ授業では

都市開発編をしてるよ!

デベロッパーの職業を体験しながら、面積の計算などを学んでいきます!

第1回は自分の「空想地図」をかく!色んな条件を元に、自分の空想地図を作成!

何より今回大事にしたことは
「誰のために?」
「その人が喜ぶには?」
「その人がどんな生活をする?」

を想像すること!すごく楽しんでくれていました。

(自分は「やまと駅」に住んで、友達は「ぴ駅」「ぷ駅」とかに住ませていました。笑)

個人的に論理と感性の両輪が回る人は社会でも強いと感じていて、両方を回せるように意識しています!

・自分なりの仮説をたてて計算をする
・長さが不明確ならば自分の身長とかわかりやすいものと比較する
・誰のために?その人が喜ぶには?の想像力

■探究の課題

「すき」「やりたい」という興味から学ぶ「探究型教育」が注目されて広がっています。

T-KIDSはこの探究型の教育がこの先の教育だと信じていて、実際に今来てくださっているお母様方と面談をしているのですが、

来ているお母さん型もその需要できてくださっている方も多いと感じます!

ただ、「探究」を「体験」だけで終わらせると、まだまだ探究型が普及しきっていない世の中では
"好きなことやってて最終どうなるの?"という質問に対して、

まだこちらから答えられる回答が弱いということを

探究国語の矢萩先生とお話したときに「探究」は遊びや体験だけでなく、しっかり学びがあってこそであると言っていただき、

そこからは「中学受験をしたくなった時でも対応できる」ように面積の求め方も

楽しみながらもしっかり「学び」として「理解」「実践」できるよう強く意識し始めました!

こういう学びも現場に立たせてもらっているからだなーと、改めて現場の重要性を感じています。

■家でできる探究的な問いかけや意識

「問い」は実はとてもクリエイティブ!

この記事にも書きましたが、問いは一人一人違うし、それがアイデアやアートや学びの種になるし、

それがそれぞれのオリジナリティになる!

その問いをさらに深掘りするようなものや
むしろ問いをそらすような言動
その問いに添わせて与えられる知識

などを促してあげると、探究的な脳みそになりがち!

「土星は水に浮くの?」
→どうやって調べたんだろうね?
→なんで水に浮くんだろう?
→他の惑星はどうかな?
→実際に実験してみる?

あとは、イメージをしやすい比較をしてあげるようなことも!

●●は●●の20倍!

テニスボールと比べると、、、

などの比較的な目線を与える!

他にも探究的な問いかけとしてできることを今後もこのnoteでは書いていきます!

■親の枠を超えさせる、取る情報の枠はデザインする

親はどうしても親以上のことをこどもにはなかなかさせられない。

だからこそ、親以外の人や「一流」と合わせたり、情報を用いることが大事!

ただし、情報に踊らされるのではなく、「どんな情報を取るか」を自分で事前に予測・計画をして

その情報を取りに行くことが大事!

野原ではなく、事前にいくつかの登山ルートを自分から設定することが大事。

その選択が教育における「信念」であり「哲学」であり、迷いなくこども達の未来を仮で描くために重要なことだと思います。

■教育には「信じる」が大事

親御さんも実は全員わかっていることではあると思うんだけど、あえて書きます!


ここから先は

305字
「生き様表現者」(アーティスト)として みなさんの日常に刺激、気づき、、新しい概念を提供するため、 生き様をそのまんま載せます。 ・家族、仕事のあり方と目指す過程 ・会社員でアーティストの生活 ・28歳、上司としてしてること ・社内100人以上、社長にも出してる織田のDaily ・年440人相談を受けて感じる今の世の中 ・教育業界に入って感じる今 ・今のアーティストの生き方 ・織田のノート

織田の「今」を記した「ありのまま」の表現者としての 月額ワンコインマガジンです! 家族 / 子育て / 教育 / 働き方 / アート /…

アート、教育、探究、子育て、生き方。アーティストとして、スクール長として、本音しか書きません!