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親子で鉛筆粘土作

もくねんさん

昨日、生徒さんに「美術館に寄ったついでにお土産で買ってきました」といただいたのが、こちらの粘土でした。「もくねんさん」といって、おがくずで出来た粘土。中に鉛筆の芯をいれて、いろんな形に粘土工作。色まで塗れます。
乾かすとカチカチの木に戻り、カッターで削ることもできるという優れもの。そんじょそこらには売ってませんね。
袋から開けたら、香ばしいおがくずの香り。林業の工場のようです。息子はなんだこれ!と驚いてましたが、「何作ろうかなー?」とルンルン。いろんなアイデアを出しつつ、(最後に鉛筆になる)ということで、棒状に近い飛行機を。
説明書に『アクリル画で塗れます』と書いてあって、息子はすぐ「パパが持ってる絵の具だよね」と言いました。そして、「アクリル絵の具って、普通の絵の具と何が違うの?」と質問。よしよし、とニヤつきながら説明しました。

細かく色を塗る

さて、夢中になって形を作り、色を塗る息子を見守っていると、パパも何か作ってー!と言われました。
さて、何がいいかなぁと聞くと、息子がいくつか答えたのち、「パパー、ウォーズマンはどう?」と。

息子とは、毎晩の彼のトイレタイムでキン肉マンのキャラクターを説明するルーティンがありまして(笑)、時に戦隊モノの説明や、怪人、怪獣の説明をします。彼の決めたルールは、パパが子供の頃に好きだったキャラクター。
その中でも、キン肉マンの仲間「ウォーズマン」は、息子も僕もお気に入りです。必殺技のかっこよさや、実はロボ超人という影、仮面を外した正体のロボ顔・・というあたり、少年の心をくすぐるようです。

僕はウォーズマンを作り始め、息子は2個目の粘土制作へ。先日YouTubeでみた「戦隊デンジマン」のロボの武器、ブーメランを作ってました。果たして、鉛筆の機能があるのかが怪しいフォルムですが・・笑。

ベランダで粘土を乾かす

完成したウォーズマン鉛筆粘土をみて、息子は「すげぇ、パパ!」と驚いてました。
でもすぐにこう言いました。「でもさぁ、ウォーズマンの頭から芯が出てるじゃん。これ、カッターで鉛筆削る時、頭が三角になっちゃうよ・・」って。

そこまでは考えてなかった汗

さすがです。お見それいたしました。。

こんな時間が、とても幸せだなぁと思います。

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