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溢れる色。(詩画集)

つま先から
細胞の1つ1つが
生まれ変わる
 
その衝動は
やがて
全身に伝わり
溢れ出る色
 
急激な変化に
己を保ちながら
じっと
見据える
その細胞は
話が通じる相手なのか
何を求めているのか
 
変わりゆくもの
作られるもの
はじけて
消えていくもの
 
底の底から
うねるように
湧き上がる色
 
目が覚めれば
いつもの日常
ただ漠然と
存在する
慈しみ
覚悟
向き合う姿勢
 
これはなんだろうか
 
幻想か。

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