虎と富士
朝ドラの「虎に翼」は、日本書紀でいうところの鬼に金棒という意味があるそうだが、今朝見た夢は、虎と富士山が出てきた。とても縁起のよいモデルとして言われている。
家族で花火大会を見に、川べりに向かうと、人だかりの向こうに立派な富士山が見えた。まだ空は明るい。川はだいぶ下の方を流れている。
僕はスケッチブックを開いている、虎を描いていた。なぜ虎なのかはわからない。
場面は舞台の客席になった。小さめなスクリーンから、木漏れ日の映像が映り、男性が語っている。歌う場面があり、来場者と一緒に大地讃頌をコーラスをした。
映画が終わると、主演俳優が舞台挨拶に出てきて、歌が上手な来場者を指名した。五人の中の1人に選ばれた。ハレルヤー♫の高音がうまく出せたからだと思った。
選ばれた人たちには知ってる顔もいくつかあった。面接を待っていたが、長くなりそうだったので、そこからまた舞台の客席に戻り、家族の横に座って、またあの虎の絵の続きを描いていた。隣の席のおじいさんが「いい絵だねぇ」と話しかけてきて、驚いた。
そんな夢だ。
これもまた、何がどうということでもない。虎の絵は子供のの絵のような自由な画風だった。ガオォ!と立ち向かうように手を挙げていた。
今の心境なのだろう。
おわり。
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