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気配に影響を受ける。
今朝の夢に従って、今日は自由に行動しようと思い、自転車で神社へ向かった。お気に入りのパワースポットだ。大雨の後の爽やかな天気。風も心地よく、のんびりと過ごした。
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今日はずっと巨木を見上げていた日だった。
最近疲れていたので、この境内の「気配の力」を、身体全体に浸透させた。
ーーー
夜。息子を寝かしつける。息子は朝も夜も荒れていたが、いつものルーティンで寝た。
しかし下の娘(1歳5ヶ月)はいつになく興奮して、妻が寝かしつけに苦戦していた。バトンタッチして、僕は夜のベランダに連れ出した。シーンと静まり返る夜の気配と、涼しく吹く風。揺れる柿の葉。
一つ一つ、娘に説明する。
ーー
今は夜なんだね。みーんな寝静まっている。ほら、風が挨拶に来たよ。こんばんは・・君はまだ起きてるのかい?・・。あれ?遠くで電車の音がする。もしかして、夜のお化けがやってきたのかな?みんなが寝た後に、風の電車に乗ってやってくるんだよ。。
ーーー
言葉も喋れない娘は、静かに聴きながら、僕にしがみついている。幼な子ほど、その時々の気配と一体になるのだろう。すっかり静まって身体も温かくなった。「家に入るかい?」と聞くと、コクコクっと頷いた。
それから、ものの5分ですやすやと寝た。「寝かしつけが上手だねぇ」と妻も感心してた。僕の子だからだろう。気配に影響されやすい。あとは「寝かせる」のではなく、「本人が眠たくなる環境を準備する」ことが大切かもしれない。
夜に触れる。それだけでいい。本能はちゃんと知っている。
そして、もう寝るところ。今日も良い一日だった。
おしまい。
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