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花の名、言葉を吐くこと

要らない言葉だけは避けて
夢のないことも言わないで

1つだけここで呟くとしたら、
私は何を口にすればいいだろう

一つ、花にでも例えてみようか
ありきたりか、ありふれていてはダメか

オリジナルとは何か
借り物のはずの言葉に考える

私は私しかいないし、あなたもあなたしかいない
微々たる差でも代えられない

同じ言葉を吐く。

ありきたりとはそういう事で
ただ僕だけの言葉を考える

伝わらない、伝わらない

ただ1人の私の
ただ一つの気持ちが伝えられない

すごくこの言葉に似ているんだ
そしてこの抱き心地で、、

いくつかを掛け合わせる
いつかこのまま、ただ一つになるのかな

伝え続けて
いつか最後の言葉でも吐くとき

それはただ「好きです」とでも
添えるだけでもう

それは僕だけの
ただ一つの気持ちであり愛の形で

ただ一言を伝える
ためのこの人生、そして世界

なのかも知れない。


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