シンクロニシティを追いかけろ。

『シンクロニシティ』。あなたもこの言葉を聞いた事はあるだろう。略して“シンクロ”と表現されることの方が一般的かもしれない。

元々とは『ユング』の提唱した言葉で『共時性原理」と訳される。「意味のある偶然の一致」というふうに定義されてもいる。

ユングはフロイトの無意識の理論をさらに深めて、集合的無意識について新しい領域に切り込み、シンクロニシティはその集合無意識の領域で起こる、と考えられている。

拙著の本でも、

人生をひらく不思議な100物語

こんなエピソードがある（実話である）。

“昔バイトしていた時の店長さんから、電話がかかってきて、久々に話をして、近況報告をする”

という『夢』を見たら、その日に本当にその店長さんから電話がかかってきた。彼はなんと、俺とは違う「大島さん」へ、“間違い電話”をして来たのだ。そこで「元気か？最近どうだ？」などと近況報告をして、夢の通りになった。

（他にも書籍にも多数のそんなエピソード満載です）

このような奇妙な偶然の一致、きっと誰しも、大なり小なりあるのでは？

最近、自分の身の回りで色々と、不思議なシンクロがたくさんあった。ちょいとプライベートすぎて言えない事もあるが、面白いのでいくつか紹介しようと思う。

「椿大神社（つばきおおかみやしろ）」という三重県の神社に行った。