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敏感すぎるあなたへ。「HSP」について その1

お知らせ。1月25日(土)大阪梅田蔦屋書店。*終了しました

https://store.tsite.jp/item-detail/humanities/17569.html

お知らせその2 。3月13日(金・夜)
「覚醒LIVE“音霊”」南青山マンダラにて行います。
覚醒のためのエネルギーワークと、全身の細胞を震わせる音霊を込めた渾身のLIVEです。倍音唱法を使った癒しと浄化の瞑想をします。*終了しました

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コラムスタート。

最近、それなりに話題になってるが「HSP」という言葉を知っているだろうか?「Highly Sensitive Person」の頭文字で、『人一倍敏感な人』という意味だ。

この手の書籍なども出版されていたり、何かと一部では話題になってるが、ご存知だろうか?

さて、世の中には「敏感な人」と「敏感でない人」がいる。どうしてこの話題を取り上げるかというと、まず、俺自身が完全にHSPタイプだし、まして、スピリチュアル(霊性)に興味を持つ人や、「エンパス体質」と呼ばれるような人は、確実にこのパターンの人が多いのでは?

敏感すぎるが故に、傷つきやすかったり、しかも、必要ないところまで気がついたり、察知してしまったり、感知してしまったりして、非常に「生きづらい」という思いを抱えている。

例えば、誰かが“怒り”をあらわにしていると、自分が怒られていないのに、怒られている人の恐怖や悲しみに共感し、同調し、一緒に恐怖を感じる。もちろん、自分が怒られた場合、向けられた感情に対して、尋常なく怯えたりする。

同時に、怒っている人の内面の悲しみも感んじたりするので、一概のその人を責める気も起きない。怒りを持って「戦う」事ができない。

誰かが怪我や病気の時、自分まで同じ様にその痛みを感じたり、相手の言葉の裏の気持ちを感じ取ったり、嘘を見抜いたり…。

ガラスのハートとも呼べる様な繊細さ故に、とにもかくにも傷つきやすく、集団生活とか本当に困難だ。

しかもその感覚は、まさしく「鈍感な人」と言うか「繊細でない人たち」には、まったく理解されず、「甘えてるだけ」「気にしすぎ」「根性が足りない」「大げさすぎる」と受け取られるので、HSPな人種は、またそこで傷つくのだ。

もちろん、HSPにも、様々な傾向や、軽度、重度なケースが多く、どこからがHSPで、どこまでが非HSPなのかの具体的な数値などはない。(これは発達障害やADHD、アスペルガー症候群などと同様、明確な数値判断がないので、区分けや区分が難しい)そして、仮にHSPだとしても「だから何?」と言われてしまえばそれまでだ。実際、それだけならHSPは病気でもないし、病状らしきものもないだろう

日本人は往々にして「エンパス体質」だとも言われる。だから独自の文化でもある、「空気を読む」とか「和を大事にする」などの協調性や、同調する感性がある。これは素晴らしいことだ。しかし、これも使い様だし、バランスだ。

他者への和を重んじるあまりに、自分の感情を押し殺してストレス社会になっているのも事実だし、同調圧力から、それに従わない者への「村八分」的な習慣を生み出す土壌にもなっている。

しかし、実は「攻撃的なタイプ人」には、あまりHSPと呼ばれる人は少ない。HSPはむしろ人の心の痛みをすぐに察するので、人を傷つけると、自分まで傷つくので、なかなかそんな事はできないという人種だ。

まあ、HSPに関しては、上記の通り、最近は書籍も多く、ネットでも色々と学べる。だが、俺が着目したのは「HSC」。「C」は、Child。つまり、子供だ。

HSPは、子供の頃から敏感だ。そんな敏感すぎる子供をHSCを呼ぶ。

数ヶ月前になるが、こんな書籍を読んだ。

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この「子育てハッピー・アドバイス」シリーズは、以前息子が不登校だった時に知って、かなり読み込んだ。漫画も多く、非常に読みやすい。

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