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探求文庫 9〜11

2021年の8月から始めたnoteサークル(現在はメンバーシップという名称に変更されたけど、サークル(輪)という言葉が気に入っている)、「探求クラブ」内での「探求文庫」。

探求クラブ内でも、「過去記事が全部掲示板をスクロールしてさかのぼるので読みづらいとご指摘をいただき、マガジンにまとめることにしました。

過去のもので、途中まではメンバーでない方も読めるようになっています。もしご興味ある方は、掲示板を読める「探求読書コース」もあります。

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探求文庫 9 体を温める

今日は健康とか体のお話です。

探求クラブでは、いつも僕が伝えている「頭・心・体」という三つの自分すべてをバランスよく使うために、こうして体にアプローチすることもシェアしてきます。

9月も中旬に差し掛かります。これから秋がやってきます。まだ残暑を感じる日はあるかもしれませんが、どんどん気温が下がります。

そこでなんと言っても気をつけたいのが「冷え」です。冷えは万病の元です。

とにかく「温める」ことですね。夏に冷たい飲み物をたくさん飲んだり、クーラーにたくさん浴びた人は、知らずに「冷え」が溜まっています。冷えはそのまま「毒素」に変わるので、温めて、排毒する必要がありますし、温めることでそれができます。

コロナウイルスが猛威を振るってるそうですが、あらゆる病は「免疫」というシステムとの関係です。免疫を高めること、自身の内側にいる細菌やウイルスと共存することで、我々は外敵から守られているのです。

ちなみに「外敵」とあえて表現しましたが、スピリチュアルの世界では、「すべて一つ」とか「ワンネス」とか「世界は愛」とか説きますが、免疫システムがウイルスや細菌を攻撃し、破壊するからこそ、我々は生きていられます。きれいごとを言っても、事実としてはミクロの世界ではそのような外敵との戦いが起きているのです。

話を戻しますが、免疫を高めるのは「熱」が必要です。とにかく口をすっぱくして言いますが「冷え」は禁物。お気をつけてください。冷えは「寒い」とは少し違います。その辺もよくよく体の感覚や心の声を聴くセンスが重要になってきます。前回のインスタライブで「心を使う」というテーマのワークをしましたが、とても役立つと思います。

食べ物の話をします。

夏野菜は体を冷やしますから、秋になると秋野菜、冬野菜と積極的に食べましょう。そしてもちろん、冷たいものより、温かいものを。そして何より、夏野菜よりも体を冷やすのが南国由来のフルーツや、甘いもの全般です。

本来、砂糖の原料であるサトウキビって南国の植物であり、南国に行けばわかりますが、とにかく甘いものが多く、フルーツがよく実ります。それは体を冷やすためです。そうでないと南国では生きれません。

しかし四季ある日本。夏はともかくですが、基本的には体を冷やす甘いものは、日本人には控え目が良いです。

お肉は体を温めますが、その性質として、正反対のものも同時に欲しくなります。それがないとバランスが取れないのです。ステーキなどの洋食にはサラダが付きますよね?日本は漬物のように塩でシメたものはあっても、明治時代になる前は生野菜は食べたことがないのです。

しかし、サラダだけではなかなかバランス調整は済みません。もっと強いもの。つまり「甘いもの」です。

肉食と砂糖(あらゆる甘味料)ってセットなんです。デザートのない洋食のコースってなんだか物足りなくないですか?それほど肉という「極陽」を食べると、正反対の「極陰」の性質のものを求めるのです。だから結局体は冷えてしまう、ってことが多いです。

だから日本人には動物性のものはお魚がおすすめですね。なんせ数万年前から、我々の祖先は海洋民族でした。魚介類と米野菜を食っていたので、体に合うのです。

脂っこいお肉は若いうちはともかく、年齢がある程度行ったら控えるのが日本人には合うようです。

もちろん細かいことを言い過ぎてもつまらないです。あくまでも食事は「楽しく」は大事ですからね。ただ、日頃の意識や、食に関するちょっとした知識と、体の声を聞くセンス。これらがあることで、免疫力は高まりますし、健康になります。

一つ勘違いしてほしくないのは「健康=無病」ではないです。健康だからこそ、反応が早い場合があったり、内部の毒素を排出する力もあります。だから、風邪を引いたら、仮にコロナであろうとなかろうと、体のお掃除をしている、ということです。


探求文庫 10 クリーニング

ハワイに「ホ・オポノポノ」という伝統的な問題解決方法、医療のようなメソッド(?)があります。今は正式名称「セルフアイデデンティティースルー・ホ・オポノポノ」と呼ぶのですが、スピリチュアル・ワークとも言えます。

その考え方として、我々が「人生」と呼び、そこで起こっている(見聞きし、体験する)全ては、「過去の記憶の再生」とされています。それは、今世はもちろん、遥か彼方太古から続く記憶であり、我々はその記憶を体験を通して、クリーニングし、その記憶を宇宙の超意識に届けるものです。

今日はケンスケ流ですが、このホ・オポノポノについてのお話です。実は僕は日々、活用しています。

さて、このホ・ポノポノは大変流行ったので、ご存知の方も多いと思います。

有名なのがこの四つの言葉。

・ありがとう
・ごめんなさい
・ゆるしてください
・愛しています

これを言うだけで、なんだか知らないうちにクリーニングされてしまうと。そういう魔法みたいなツールなので、知った人はこぞってやるわけです。

しかし、実際のところ、小林正観さんの「ありがとうございますを〇〇万回言えば幸せになれる」と似てて、結局よく分からないうちにやめてしまい、多くの流行りすたりのスピリチュアルメソッドと同じく、忘れ去られていってると思います。

もちろん、スピリチュアルの世界には、この現実世界(幻想)の中での「結果・成果」なんてあってないようなものなので、正直「よくわからない」「実感がない」というのが実際のところです。

瞑想もそうですが「やった感」が少ないので、多くの人がそれで終わってしまいます。しかし、繊細な部分をみていくと、そこには確かに「動き」があるのを気づきます。探求というのは、この繊細さに気づくことでもあります。

しかし、そうは言ってもこの四つの言葉。「意味は分からなくていいからただ言いなさい」と教えられますが、一番大事なことが抜け落ちていると思います。

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