ダサいヤツ。

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「ダサいヤツ」にはなりたくないと思っていた。いくらこの世界が仮想現実だの幻想だの、スピリチュアル的なことを言っていても、やはりこの現実の自分を生きる上で、最低限の事ってあるさ。

そして、ダサいヤツとは、友達にはなれないなと思う。人類皆兄弟。うん、出会った人はみんな仲間だ。でも、ダサイヤツは、親しくはなれないんだよね。

それはもちろん、服装とかヘアスタイルとか、外見がどうのこうのってことじゃないんだ。

他にも何を持ってるとか、何ができるとか、肩書きとか、職業とか、貯金残高とか、そういうことではない。

てゆーか、もしもそんなことで人間を見ているのだとするのならば、それこそそいつは「ダサいヤツ」なんだよ。

俺が言いたい“ダサい”って、そういう事だ。

あなたの周りにも「ダサい人」っていないかな？

そういう人に対してストレートに「それは良くないよ！」とか、「それは悪いことです！間違ってます！」とか、糾弾するより、

「うわぁ〜、ダッサ！君、ダサくない？」

と、教えてあげる方が、ユーモアもあっていいかもよ（笑）

そもそもさ、「悪い人」とか「ダメな人」なんていないんだよ。みんな、それぞれのテーマがあり、役割があるだけ。ただ、「ダサい」ってだけだ。本人は、そのダサさに気づいていないってこと。

だから「ダサい」って教えてやれ。

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人の体型や顔形で判断して、差別するヤツらはダサい。

人種や肌の色で、人を差別するヤツらはダサい。

ジェンダーの性質で人を差別するヤツらはダサい。

とりあえず『イジメ』とか、そういう類のことするヤツはダサい。

かと言って、それにムキになる正義漢面したヤツとか、フェミニストもうざいしダサい。

人を損得で判断するヤツはダサい。とりあえず、そんなダサいヤツと一緒にいるのはこちらに得はないけど。

自分と考え方が違うからって、それをすぐに否定するヤツはダサい。

自分と価値観が違う人を、一方的に「間違ってる」と決めつけるヤツはダサい。

つまり「自分（達）が正しい」なんて思ってるヤツがダサいってこと。

人のことを思い通りにコントロールしようとするヤツはダサい。

人にマウンティングして“圧”をかけるヤツはダサい。